博物館を出て、テムズの河岸に出てみる。
そこで、そういえばテムズ河岸にミレニアムドームというのができて
いたことを思いだし、見えないかどうか探してみる。
(あとで知ったのだが、もっと下流の方だったので、そこからは見えない。)
ちなみに、ミレニアムドームは営業不振のため今年いっぱいで閉めて
しまうらしい。残念。
タワーブリッジの方まで行き、橋を渡る。博物館の前に行ったパブに
書いてあったことで知ったのだが、このタワーブリッジは今も
開くことがあるらしい。(はね橋になっている。)
テムズを渡り、ロンドン塔の向う側をぐるりとまわって地下鉄の駅に
行こうとしたところで思いとどまった。せっかくBramah博物館に行けた
のだから、それが縁で知り合った人にも絵葉書を書かなくてはと。
しかし切手の枚数が足りない。
一応、まだ郵便局の窓口が閉まる5時半までは間があるので、郵便局
を探してみる。
途中、やけに豪華なパブをみつける。このあたり一帯はシティと
言って、ロンドンでもエリート族が集まる場所なのだ。それでパブ
も高価な感じなのだろう。
郵便局をみつけ切手と葉書を買う。
来た道を戻り、再びタワーブリッジを渡った。来たときは開いてた
タワーブリッジの内部への展示も入り口が閉まっていた。
もと来た公園をつっきり、London Bridge 駅に続く道に出る。
とりあえず、トイレに行きたかったし、絵葉書も書かなくてはいけ
なかったので、近くにあったパブに入る。
そこには客以外はトイレの使用禁止とあった。まあ、絵葉書を書き
ながら一杯やるからいいか。
1パイントのビターをたのんで、すみっこの席について絵葉書を
書きはじめる。
しかし、最初はそれほど客がいなかったのに、書いているうちに
だんだん込みはじめて、あっというまに人でいっぱいになって
しまった。
テーブルの他のイスはみんな他の人がもっていってしまうし、
なんかひとりで占拠しているのが悪いような感じになってくる。
そういう時に限って、絵葉書の枚数が多かったりする。
おかげで、最後の方に書いた人の分はかなり時が乱れてしまった。
逃げるようにしてパブを出て、London Bridge 駅まで。
そこで、Jubilee line に乗る。この地下鉄のこのあたりの駅は最近
整備されたらしく、駅の内部がなんか近未来的だったりする。
ホームも真新しく、東京の地下鉄南武線みたいに、列車だけでなくて
ホームの方にも扉がついている。そのままGreen Park 駅まで行くが、
Green Park 以外、手前の3つの駅はみんなこのタイプだった。
Green park は改修されていないらしく、以前のままだった。
そこで Piccadilly line に乗り換え、次の駅である Piccadilly
Circus で降り、ホテルに一旦戻った。
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