日本人観光ツアーの帰りの客と同じ飛行機に乗り合わせたために、
まわりは日本人ばかりだった。
しかも、席はぎゅうぎゅうで、すきまがないほどだ。
行きはとなりが空いてたし、窓際だったために空間が広くとれたが、
帰りはかなり窮屈な思いをした。
ちなみに、真中の島の右からふたつめの席で、右は外国人だった。
機内食で、私が洋食をたのんだときに、右の人はいつも日本食の
方をたのんでいた。
13時ごろ乗り込んだが、それからが長く、出発したのは14時ごろにな
っていた。国内線と違って、国際線はかなり時間がかかる。
機内でのサービスとして、まず飲み物が出される。とりあえず、
ジュースをたのむが、左となりの日本人はいきなりワインをたのん
でいた。(そのあとも数本たのんでいた。)
2回目にまわってきたときに、私もワインをたのんだ。
帰りになると、さすがに疲れも出てくるので、なかなかおいしく
食べられなかったりする。
それでも、とりあえず、紅茶はそれなりの味だった。
あとはともかくひたすら寝る
なにしろ、真中の島なので、外をながめるわけにもいかないし、
他にすることはないので、寝るしかないのだ。
東回りなので、一日がみじかくなって、機内で次の日となる。
そして、朝食。オムレツとイングリッシュブレックファーストが
選べたが、私はイングリッシュブレックファーストにする。
今回の旅行で、英国の料理が意外とうまい感じがしていたので、
舌が英国化してしまったのではないかと危惧していたのだが、
このイングリッシュブレックファーストはちゃんとまずく、
なんとなく複雑な気分ではあったがほっとした。
成田についたのは日本時間の朝の9時10分ごろ。
それから入国審査をして、荷物を受け取り、ようやっと日本に
帰りついたわけだ。
帰りの成田エクスプレスには10時13分に乗った。
それで、新宿を経由し、帰宅したのだった。
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