4月29日は空路で長崎空港へアクセスし、そこから路線バスにて大村駅前まで行った。
大村駅
空港からは直行のバスや船も出ているが、実は路線バスで駅まで行ってそこから列車に乗る方が 安くあがるのだ。
ただ、そのルートを選ぶ人はそう多くないかもしれない。というのも、大村駅はかなり 小さい駅だからだ。空港最寄りの駅ということで行こうとするとびっくりするかもしれない。
ちなみに、私も大村姓なので、大村駅周辺ではあまりにも大村づくしでくらくらしたものだった。
余談だが、大村一族の発祥の地は九州らしく、中世にそこから静岡に移り住んだ人たちの 子孫が私の先祖だということらしい。事実静岡県興津市の本家の菩提寺には、大村姓の墓が ずらっと並んでいたりする。
ここの名産はおおむら茶とか大村寿司らしいので、興味があったら買われるといい。


大村駅を通るJR大村線は大村湾ぞいに走るディーゼルカーで、単線路線だったりする。 一応、駅から足を伸ばせば見どころもあるようだが、とりあえず、連れと列車に乗った。
所要時間は50分ぐらい。JRのハウステンボス駅はかなりこじんまりとした場所だったりする。
橋のむこうにオランダ風の建物があるが、それがJR全日空ホテルだったりする。
全日空ホテル
ハウステンボスには場内ホテルと提携ホテルがあって、 JR全日空ホテルとその近くのホテル日航ハウステンボス、 そして私たちが泊まったチューリップホテルは提携ホテルにあたる。
JR駅のすぐ近くにも温泉や地ビールを売りにしたホテルがあるが、 こちらは提携ホテルではないみたいだ。
全日空ホテルとホテル日航は入場口(入国口と呼ばれる)をはさんで左右にあるので、 アクセスは楽だが、チューリップホテルは若干離れているために、 入国口近くにある黄色いパラソルを目印に送迎バス乗り場をみつける必要がある。
バスは30分置きに出ているが、人数が多ければピストン輸送してくれるので安心である。 それに、歩いていけないほどの距離でもないので、バスに乗り遅れてもそれほど 問題にはならない。
提携ホテルではホテル宿泊料と入場料やパスポートと組みになっているプランがあるので、 それを効果的に使うとよい。 チューリップホテルのチューリッププランでは、 ハウステンボスの入場券引き換えがもらえるので、いつ入場するのも自由となる。 簡単な追加料金でパスポートへの変更もできる。 チューリッププラン2日分で入場券もふた組もらえることとなったのだった。
ここらへんのことはハウステンボスのホームページ から辿れる情報をよく確認してから行くといいだろう。


チェックイン後、私と連れは歩いて全日空ホテルの方に行った。 実はそこに温泉があって(ちょっと高いが)入りに行ったのだ。
温泉はけっこう広くてサウナもついていてなかなかゆったりとすごせました。
あとで知ったのですが、向いのホテル日航の方にもスパー(温泉)があるみたいでした。
この夜は雨が降ってきていて、雨をさけるために黄色いパラソルの下でホテルの連絡バスを 待ちました。連絡バスに乗る直前にハウステンボス会場で花火が上がるのが見えました。 今やっているアトラクションのフォーシーズンズの花火みたいです。
ホテルに戻ってホテルのレストランで食事しました。 今回はふたりとも和食を選んだのですが、値段だけの味があって、とてもおいしかったです。
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