パディングトン駅で列車を降りて、そのまま地下鉄へ。
ホテルはピカデリー・サーカスにあるので、パディングトンから ピカデリー・サーカスまでの路線を調べる。幸い、Bakerloo line で乗り換えなしで行ける。
ロンドンの地下鉄は複雑で、ほとんど一駅ごとに乗り換え駅と なっていたりする。そうして網目状になっているので、地下鉄を 乗り継げばどこでもたどりつくことができる仕組になっている。
これと比べると複雑と言われる東京の地下鉄も大したことないように 思えてくる。しかし、ロンドン市内の主要な個所は大抵同一料金 で行けるようになっていることから、移動は簡単である。
さて、ピカデリー・サーカスにあるホテル、リージェント・パレス は2年半前のゴールデン・ウィークにロンドンに来たときも滞在した ホテルだった。当時、一泊65ポンド(約1万円)だったのが、値下 されていて、一泊6500円であった。前回ホテル探しにてこずった ことと、ロンドン到着が夕方であることからホテルは日本の旅行 会社で手配を済ませてあった。
リージェント・パレス・ホテルはトイレ、バス共同で、シャワー を浴びるときは電話でポーターを呼ぶ仕組になっていた。
# 前回は勝手に空いてるシャワールームを使っていたが、今回は
# バスタオルが部屋になかったので、ポーターを呼ぶしかなかった。
とりあえず、部屋についてまずしたのは電話線の確認。
しかし、モジュラージャックではない。
せっかくインターネットにつなぐための準備をしてきたのに。
何度か電話線をひっぱったりしてみたが、どうしようもないので あきらめる。
とりあえず夕食にしよう。
ピカデリー・サーカスから地下鉄でヴィクトリアまで。
ここには行きつけのパブとインド料理店があるのだ。
国鉄のビクトリア駅に出て、裏口から外に出る。
しかし、いつも使っていた場所でないところに出てしまったようで、 まるで知らない場所にもぐりこんでしまった。最初はそれでも、 この辺もさびれたなぁ、などと気楽に考えてたものだった。
なんとか道をみつけてパブに。
このパブは最初に英国で自分で宿を探しているときに行きあたった 場所で、当時(9年前)にはB&B(ベッドと朝食を提供する宿。でも、 ロンドンでは朝食はつかないことが多い。)を、ここのパブの 店先でみつけたものだった。
とりあえず一杯ひっかけ、いつものインド料理屋へ。
でも、ここのインド料理屋の料理の分量も増えたものだ。
帰りはヴィクトリアからダブルデッカー(2階建てのバス)でピカデリー ・サーカスに戻る。地下鉄より若干安いからだ。
その日はシャワーをあびて、ML で教えてもらった見どころの チェックをノートパソコンでして、そして寝た。
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