Hampstead から地下鉄で Kings Cross へ。
次の日に行く場所が、国鉄の Thames link という line の Kings Cross 駅から出ているからである。Thames link の駅は、国鉄の駅より少し はなれていた。駅は地下鉄の駅に似ている。壁に貼ってある路線図から すぐにその場所はみつかった。
Kings Cross 駅から道沿に St. Pancras 駅をやりすごしていくと、や がて Euston (ユーストン)駅につく。そこを左に曲って延々と歩き、適当 なところで曲ると大英博物館につく。ちょっと中に入ってみるが、今日は ここを見る予定でないのですぐに出てしまう。
大英博物館の正門の前の道は私にとってかなりおなじみの道となっている。 角にはおみやげ屋があるし、ちょっと行くと Plough というパブがあるし、 そのさらに先には Atrantic Book Shop というオカルト関係の本屋もある。
先に Atrantic Book Shop でクロウリーの The Book of the Law を買う。
それから Plough でビターを一杯。
通りは大通りにつながっていて、そこを右に折れてからちょっと行くと 行きつけのイタリア料理屋がある。とりあえず今日はやめとこう。そこで 今度は左に入って、その先で左の斜めの道を行くと、Covent Garden の 方につながっている。そこにはもうひとつのオカルトショップがあって、 そこをちょっと覗いてみる。ここも結構おなじみの店である。中身は日本 のオカルトショップよりも派手だ。本にお香にタロットにその他諸々。
このあたりの地理はよくわからない。複雑にからみあっているからだ。
途中でアロマセラピーの店をみつけ、ヤロウというハーブのエッセンスを 買った。しばらく道に迷ううちに、ようやっと The Tea House をみつける。
でも、なんか雨が降ってきたので、濡らすのがいやだから買わないでおく。
とにかく、ビデオが濡れるのと大変だ。一旦ホテルにもどって、ビデオは 部屋に置いてくることにする。Covent Garden の駅から地下鉄に乗り、 Piccadilly Circus に。
ホテルはエレベータによって部屋の階に向かうのだが、どうにも エレベータがとろい。7階。そこから反対側の方に延々と歩いた先に私の 部屋がある。クレジットカードみたいなカードキーをドアノブのとこの リーダにさしこんでひきぬくと、ランプがグリーンになるので、それで ドアが開けられるようになる。
(しかし、なぜかグリーンになってもひっかかって開かないことがある。)
そこでビデオを置いて、また外に出たのであった。
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