国鉄の Kings Cross から歩いて Thames Link の Kings Cross まで 行く。券売機があるがとりあえず無視。
というのは、英国では色々なディスカウントのチケットがあって、 それは窓口じゃないと買えないからである。
日帰りだと cheep day return が買える。
ちなみに、イギリス英語で片道は single, 往復は return である。 アメリカ英語では忘れた ^^;;<<
自動検札機を通って、階段を下る。
英国の駅のホームは日本と近い。というか、日本が英国のまねを したらしい。フランスやドイツではもっとホームが低くて、列車に は階段で登ることになる。
電車が来た。
どうやら丁度良い列車だったらしく、各駅でなく急行みたいなの だった。ひと駅で St. Albans に着く。
30分ほどで St. Albans に。
検札所で駅員がチケットを回収していた。(これはめずらしい。)
駅を出ると、目の前は小さいバスターミナル。案内板の地図を 見る限り、旅行案内所までは結構な距離があるみたいである。
このように街の中心から鉄道の駅が離れていることはヨーロ ッパではよくあることである。
バスに乗ることにする。
とりあえず最初に来たバスの運転手に中心街に行くかと聞いた ら、となりのバスストップで待つように言われた。
さて、とても気になっていたのだが、停留所にはマクドナルド の広告のポスターが貼ってあった。それも妙なやつが。
出っぱの妙なおじさんがハンバーガーとか食べているのだが、ケチャップ とかマスタードが服にべっとりついていて、そこに矢印がついて コメントが入っているのだ。英国風ブラックユーモアというやつ なのだろうが、本当に気になってしょうがない。(ロンドンでも あちこちで見かけた。)
バスはすぐに来た。
55ペンス。かなり安い。
バスがにぎやかなところに出て、みんな降りていたので、運転手に ここが中心街かと聞いてみる。(アナウンスがないのでわからない のだ。)そうだ、ということで、降りる。駅にあった案内板の 記憶から道を戻る。しかし旅行案内所はみつからない。
(こういった始めての街では旅行案内所 Tourist Information を探すのが常套である。)
ふと柱を見ると、今来た道の方向に案内所があるとある。
しばらく行きつ戻りつしたが、けっこう目立つところに案内所は あった。そこで、この街の地図をもらい、街の見どころを教えて もらったのだった。
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