とりあえず、大聖堂 Cathedral に行く。
観光客向けらしい看板が立っているので、とりあえず、ずかずかと入っていく。< br> 墓地をぐるりとまわって反対側に入り口があった。
あまり教会とか入ったことないのでちょっと躊躇するが、それでもえいや、と入る。
二人の老婦人がでむかえてくれる。むこうでは小さなオーケストラ が演奏している。ちょっととまどっていると、
「大丈夫、リハーサルよ。」
と教えてくれた。その場で渡された小さなパンフレットに目を通すが、 日本語のパンフレットがあったので、30ペンス払う。
すると、横の方から中を見て戻ってきたらしいカップルがいたので、 そっちの方に歩いていけばいいことがわかった。(パンフレットにもそうあった。)
別の老婦人が案内しましょうか、と言ってきたが、断わる。
早口でしゃべられてもわからないだけだと経験上わかっていたので。
オーケストラのわきを通りぬけて奥に行くと、思ったよりも多くの 人がいた。入口で躊躇してないで、とっとと行けばよかったのだ。
奥の方はなんかどこかで見たことあるような構成だなと思っていた ら、寺に似ているのだった。寺でもお堂にいくつかの仏がまつって あって、そこでそれぞれ法をとりおこなうことができるようにな っていたが、ここの聖堂でも、いくつかそのようななにかをまつ っている場所がもうけてあったのだ。
プライベートな場所なので静かに、という貼り紙があったので、 そこにだれか住んでいるのかと思ったが、そういうわけではなかった。
入口の方に戻り、老婦人にバイバイ(ほとんどババイと聞こえる)と 声をかけて、聖堂を出る。反対側の道をぐるりとまわって通りに出た。
次はローマ劇場に行こうと思っていたが、どうにもトイレに行きたく なった。観光案内所の近くにも公衆便所があったが、この手の 場所では大抵有料なので、パブを探すことにする。
大抵、ヨーロッパでトイレに行きたくなった場合は、パブやカフェ かもしくはホテルを探すのが定番である。
パブは街の中心の古い時計台の前にあった。
とりあえず、そこのトイレで用を足すが、そのまま出てしまうのは ちょっとエチケットに反するので、1/2パイントのビターを注文す る。(ときどき本当にトイレだけということもあるが…)
「どのビターがいいですか?」
「どんなのがあるのかわからないし、名前もわからない。」
「強いのがいい?」
「じゃあ、それ」
> といった具合に適当なのを選んでもらって飲む。まだ、11時をまわった ばかりなので開店したばかりだった。
ビターは生ぬるくておいしかった。
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