今日は朝を取ってからすぐに、池袋に行きました。
池袋サンシャインシティの古代オリエント博物館でやっている、古代メキシコ・オルメカ文明展に行ってきました。
オルメカのことは、以前から巨大な顔を彫った石像のことで知っていたのですが、今回はじめてその内容を見に行ってきたというところです。顔の石像のレプリカは展示の最初の方にありまして、そこだけ撮影ができるようになっていました。顔、でかいし。
オルメカは中央アメリカに、マヤ文明の前に1000年間にわたって栄えた文明なのだそうで、文化や暦などが後のマヤ文明に引き継がれているということなのだそうです。文字とかも残されているのですが、こちらの方はまだ未解読なんだそうです。文字といえば、今回特別展示ということで、マヤ文字の刻まれた石が展示されていました。今回の展示が日本での初公開なんだそうです。
オリエント博物館での展示は、10月9日から12月19日までですが、そのあとで福岡で2011年の1月2日から3月31日まで、愛知で2011年4月16日から6月26日まで、そして鹿児島で2011年7月29日から9月3日までやる予定となっているみたいです。ちなみに、東京の展示の前には、2010年7月31日から9月26日まで京都で展示されていたということです。結構規模がでかいなぁ。
昼はサンシャインシティの地下からハンズへむかう地下道のところにあるバーガーキングですませました。
それから埼京線で渋谷へ移動。
でも、新宿行きだったので、一旦新宿で乗り換えて、東海道線で渋谷までたどりつきました。
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている、フランダースの光展を見に行ってきました。
ベルギーのフランダース地方に、シント・マルテンス・ラーテムという小さい村があるのですが、そこに19世紀末から20世紀初頭にかけて、多くの画家が集まってきて、村の風景や風俗を描いていったのでした。
最初のころは写実主義の人たちが来ていたのですが、時代はやがて印象派の時代となり、色々な人が印象派の技法を独自に取り入れた作品を作っていってました。村を去る人もいましたが、その中には印象派の作風を捨て、キュビズムとかが入った作品を残していった人もいたみたいです。(印象派時代とキュビズム時代で激しく作風が変わっていました。) 印象派と平行して象徴主義の人たちもいたみたいですね。印象派の中からはリュミニスムという光を取り入れた作風を作る人もできてきたみたいです。
なかなかおもしろい展示だったのではないかと思います。
フランダースの光展は10月24日までやっています。
Bunkamura ザ・ミュージアムでは、2010年12月7日から2011年2月17日にかけてモネとジヴェルニーの画家たち展が開催されるのですが、今日はその前売り券も買ってきました。モネとジヴェルニーの画家たち展のあとで、2011年3月3日から2011年5月22日にかけてシュテーデル美術館所蔵
フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展が開催されることになっていて、そちらの方はまだ前売りがなかったものですから、今度モネの時に買いに行くかな。これらの方も楽しみです。
来年は上野の国立西洋美術館で2011年7月5日から9月25日までTHE BODY~古代ギリシャ展が開催されるらしいのですが、これもまた楽しみです。忘れないでいられるかなぁ。ちなみに、THE BODYは神戸でも3月12日から6月12日にかけて展示されてるみたいですね。
Bunkamuraのミュージアムショップでおもしろそうな色彩や顔料についての本があったのですが、さすがに今日は図録やら入場料やら前売り券やらでいっぱい出費があったので買えませんでした。おもしろそうなんだけどなぁ。
Bunkamuraを出たあとで、渋谷の裏道を通って道玄坂上の方へ。ラブホ街だったので、新宿の歌舞伎町みたいな感じなのでしょうかねぇ。道玄坂上でナビって、渋谷のヤマハ楽器にたどりつきました。ここって今度閉店してしまうんですよねぇ。来週、いば 君のコンサートがあるのですけど、それに行けるかどうかはまだわかりません。とりあえず、楽器店で連れがアケタの9Gを試奏させてもらいました。ちゃんとチューナーが置いてあるところがすごいなぁ。でも肝心の9Gの方は音程が不安定でちょっと使いこなすのが大変そうだったということで、今回は購入を見送りました。まぁ、合わせられないことはないということなんですけど、ちょっとクセがありすぎるかなぁ、ということでした。
ヤマハ楽器の中をしばしながめてから外へ。ちょっとパリヤ・ジェラートが気になったのですけど、誘惑を断ち切って渋谷をあとにしました。
新宿に移動して、CoCo壱番でカレーを食べて夕飯としました。
今日は朝は雨が降ったあとがあったのですが、昼頃から晴れてきて、一日暑かったです。汗だくだったなぁ。
それに一日立って歩いていたので、結構疲れました。
でもかなり有意義な一日だったのではないかと思います。
>古代文明<br>ありゃーf(^^;すでに京都で開催されていたのか~<br>現代の技術をもってしても、作成不可能な遺物があるとか
福岡や愛知では遠いですよね。<br>オルメカでオーパーツがあったかどうかは知りませんが、かなり高度な技術を使ったゴム球が展示されていました。現在のゴムは硫黄を入れて安定化させてますが、オルメカでは植物の樹脂だかなんだったかを入れることで安定化させたんだそうです。