今日が書き初めです。
ちょ遂良の雁塔聖教序(がんとうせいきょうじょ)の一部分を臨書しました。(ちょ遂良の ちょ は衣偏に者)
楷書の絶品なのですが、結構、いわゆる今の書法とは違う筆使いをするようなところもあります。
普通、口みたいな四角い部分の一画目(縦線)と二画目(横線)は一画目の方がとび出すようにくっつけるのですが、この雁塔では時々一画目に二画目がかぶさるように書かれることがあります。
前の線から受けて蔵鋒(筆の穂先を出さない方法)で書くことや、行書風の筆使いもあったりします。
どうやら、今年は書三昧の臨書の課題は雁塔になるみたいです。
また、これを半切に仕上げなくてはならないのはしんどいなぁ。
1月と2月は試験があるのですが、出張と重なるのも結構痛いです。
今日は1月7日ということで七草かゆを食べました。
春の香りがしていいもんですね。
でもなぜか、おまけに鍋と焼いた鮭が出てきました。
去年は材料を買い忘れてしまったので、8日に七草かゆを食べたんだと思ったのですが、今年はちゃんと昨日のうちに材料を用意してありました。
松の内がすぎたら、角松もはずさなきゃ。