今朝、道路が濡れていたので夜中に雨でも降ったかなと思っていたのですが、止まっている車の上を見ると雪がちょろっとのっかっています。
後で調べたら、夜中の3時ごろにみぞれまじりの雪が降ったみたいです。
関東以外では、いまや雪は当たり前の現象となりつつありますが、東京近郊では降ってもこんなもんです。
つくばのセンターの前の地面にも雪がうっすらと残っていました。
定時のバスは影も形も無かったので次のバスを待ちました。
今日は重武装なので寒さはましでしたが、吐く息がやたら白いです。
渋滞情報は今のところ出ていませんが、そろそろ日常に戻りつつあるのではないでしょうか。
今日から営業開始というところも結構ありますし。
ようやっと独立書展本展の入選通知が届きました。
去年は8日には届いていたんですけどねぇ。
展示は明日11日から17日まで上野の東京都美術館で行われています。
入選通知が来たので、今回出品したものについても説明しておきましょう。(選考に影響するといけないので、伏せておいたのです。)
今回は馬王堆帛書のひとつである老子乙本を題材にした臨書でした。老子甲本は篆書らしいのですが、乙本は隷書の一種なんだそうです。確かに甲本よりも形が整っていて、波たくがきれいです。
ちなみに、今回老子乙本を選んだのは、「上善如水」(じょうぜんはみずのごとし)という文句を入れたかったからだったのですが、書いてるときはあわててしまって如の字が抜けてしまっていたりします。
今回は構成的にも目新しいところがないから、入選とはいってもギリギリのラインだったんじゃないかなぁ。
今回は文字の構成を調べるのに天来書院の「老子を書く」を参考にさせていただきました。
同じ題材を使った武道舘の書初め展の結果も気になります。今回は特選よりも上に行くかなぁ。