新聞に地価のことが書いてありました。
今年は去年よりものきなみ地価が下がっているんだそうですね。
うちのあたりは平米単価が17万ぐらいか。
結局家が建てられなかった田無は30万から40万ぐらい。資産価値が違うなぁ。
西荻が意外とそんなに高くなくて、田無と同じぐらいなんですよ。これには驚いたなぁ。
東京都下でも、衛星都市とかの中心とかはやたら高かったりするみたいですね。でも、それ以外のところとは10倍も値段の差があるところもあるようで。
ふむ。
こういうときって、金とかだと価値がそんなに下がることがないから安全だよなぁ、とか思ったりするのですが、金でも一度に大量の金塊がみつかれば急落しますよね。(まぁ、そんなことがありえないから貴金属なんですけど。)
ちょっとシミュレーションしてみました。
仮に1兆円分の金があれば金の価値が下がると仮定します。その金がどれぐらいの量に相当するかを考えてみました。
日経を見ると金1グラムで2800円ぐらい。まぁ、ざくっと言って3000円ぐらい。
1000000000000円分の金は3000円で割って約300000000グラム。
キロになおすと、300000キログラム。
ここからちょっと荒っぽい計算をしますが、昔1英ポンドが1ポンド(重)だったことがあったと仮定すると、1ポンドは約500グラムだから、300000キログラムの金は600000ポンド相当だと。
その昔、確か1ポンドは1両で換算されていたということだから、600000両。ということは、千両箱で600箱。
千両箱600個分の金がみつかれば金の価値がかなり下がるということですな。
まぁ、実際のところは物価の計算がかなり荒いので、もうちょっと量が多いかと思いますけどね。
どっちにしろ、金の小惑星がみつかったりしたら、金の価格は暴落するなぁ。
もっとも、核融合では鉄までしかできないので、金のように鉄よりも重い金属は超新星爆発などによってしかできないんですよね。当然、一箇所にそんなに大量に存在するということは考えられないわけで。
まぁ、異星人の作った黄金の遺跡でも発見されない限りは金の価格も安定かな(笑)
といっても、金を買うお金もないわけだから、想像でしかないわけなんですけど。