今日は上野の国立西洋美術館でやっている、古代ローマ帝国の遺産展に行ってきました。
ローマ皇帝の胸像とか、壁に描かれたフレスコ画、モザイクなどがありました。
ローマの彫刻は写実的だと言いますが、帝政ローマの皇帝の像は必ずしも写実的だとは言えないそうで。初代皇帝のアウグストゥスが自身の像を理想的なものとして作らせたことが伝統になっていったのだとか。だから、アウグストゥスの像は晩年のものであっても若々しい姿をしているんだそうです。
フレスコ画にはヘラクレスの絵があったりしましたが、デュオニソス教とかの影響か、かなり人間的なヘラクレスだったりしました。目が生き生きとして描かれていたなぁ。
ポンペイの家にあったというモザイク画は、当時のローマ人の生活を想像させるものでした。壁に自然をかたどった絵をモザイクで作ることで、自然の中にいるような演出をしていたのですね。でも、なんというか生首みたいな仮面の絵がいっしょにあったりして、そこらへんは日本とは感覚が違うなぁと思いました。
展示は12月13日までやっています。
新宿に戻って、住所印刷ソフトの筆まめを買いました。地名って時々変わるから、時々アップデートしないといけないんですよね。
ついでにカラーレーザープリンターを見てきました。CONICA MINOLTAのmagicolor 1650ENがよさそうだなぁ。安いしそれなりに印字精度もよいし。結構なハイスペックなんじゃないかなぁ。まぁ、考慮に入れておきましょう。年賀状が水で色落ちするのがちょっと気になっていたもので。