上野の森で開催されている、聖地チベット~ポタラ宮と天空の至宝に行ってきました。
あまり日本では知られていない、チベットの密教仏教関連を中心とした展示です。
知らなかったんですけど、チベット仏教って中国の元、明、清の時代に皇帝がパトロンとなっていた時期があって、かなりチベット仏教の文化が中国に入ってきていたらしいんですよ。
チベットはインドにも近いし、かなり源流に近い形の密教が入ってきているみたいですね。
展示の方は金箔できらびらかな像や、原色のタンカ、法具などがありました。チベットの文化についての展示もありました。
特におもしろかったのは、父母像(ぶもぞう)と言われる種類の像で、頭や手や足が複数あるチベット仏教の神様が、后を抱いている像がいっぱいあったことです。像の顔の中には憤怒の表情のものもいて、インドのシヴァ神とかの流れも汲んでいるということらしいです。そういうマイナスの感情も包み込んでしまうようなことを意味するらしいですね。
千手千眼観音像もありました。解説に、本当に千手ある像はそれほどないが、って千手あるのもあるのかい、という感じでしたが、本当にそれだけありそうな像も展示されていました。手がまるで針千本みたいに出ているのです。
絵の中には、ドクロをぶらさげている神様の像もありました。ドクロは5つあることに意味があるのだそうです。
展示の会期は2010年の1月11日まで。そのあと1月23日から3月31日までは大阪の大阪歴史博物館に移動し、さらにそのあとは、4月20日から5月30日まで仙台の仙台市博物館で開催される予定だそうです。
近くの人は是非見に行ってみてください。
おもしろいです。
話は前後しますが、昨日の終電で帰ってきたときに、駅の改札機は閉まっていて、みんな改札じゃないところから外に出ていました。
今朝、武蔵大和の駅でSUICAを改札機にかざしたところ、案の定エラーが。駅の係員にたずねてみたところ、mobile SUICAはJRの改札じゃないと処理できないとのこと。とりあえず高田馬場まで移動して、そこのJR連絡口に行ってみたら、そこにちゃんと窓口があって、出札処理をしてくれました。
やれやれ。
上野の展示のあと、ケンタで昼をすませて、久米川の方へ。
洋服の青山に行きたかったからです。
久米川の駅からちょっと歩きましたが、連れが道を知っていたのですぐにたどり着くことができました。
実は冬服が前のシーズンのときに全部だめになってしまっていたので、新調しなければいけなかったのです。
各種割引を駆使して、結構それなりの額ですませることができました。
今日の18時には裾上げができるということだったので、18時以降にまた行くこととしました。
で、午後もまだちょっと早かったので、久米川のコジマにも行ってみることにしました。
ところが道が連れの知っている道と違うみたいです。
結局携帯のGPSナビを使って行くこととなりました。
コジマは1階がイトーヨーカドー系のヨークマートの店舗になっていて、結構広い面積がありました。
パソコンとか家電とか色々見てまわりました。
家電も年々進歩していますね。
今回見たのは小物ばかりだったのですけど。
炊飯釜は色々と工夫してごはんがおいしくなるようにしているし、ミキサーとかは今はミルサーもくっついているものが多いんですね。
結局色々と見てまわりましたが、連れがみつけたのはおろし金。おろしにも使えるし、スライサーとしても使えるようになっています。しかも食洗機がOKというのが大きかったなぁ。今日はそれだけ買いました。
そうこうしているうちに、いつのまにか18時ぐらいになっていました。
おかしい。さくっとコジマに寄って、一旦家に帰る予定だったのに。
結局、久米川の方まで行って、そこから洋服の青山に戻りました。
できていましたよ、裾上げとネーム入れ。
背広を受け取って、さて帰ろうというところで、インド料理屋があるのを発見。
連れはこのところよく久米川の方に来る機会があるのですが、この店は見たことがないとのこと。どうやら普段通らない道にあったようです。
しかも、メニューが安いみたいだし。
結局夕飯はここで取ることになりました。
インドカレー&ナンハウス ナンバガンという店です。
結構地元に根付いた店みたいです。久米川価格は安くないといけないのか!
そのあと、八坂まで歩いて行って、西武線で武蔵大和まで帰りました。