今日は仕事があったので、仕事を早引きして西荻に移動してきました。
アケタオカリーナまつりの2日目です。
今日は昨日よりも気温がすごしやすかったのでよかったな。
観客も今日は昨日よりも少な目。
最初は、昨日に引き続き、アケタさんと中塚純二氏のトーク。例によって例のごとくアケタさんがほとんど一方的にしゃべっていたのですが、最後に観客の方から質問があって、どうすれば良い音を鳴らせるのかという話になり、中塚氏が答えていました。結局のところ、オカリナというのは音をちゃんと鳴らすのが難しい楽器で、その楽器にとってのベストなところというのは楽器によって違うのです。その楽器の良いところをみつけだして吹いてやるのが良い音を鳴らすことにつながるのだ、と氏は話していました。つまるところ、音が鳴らないのは楽器のせいではなく、奏者のせいなのだ、と。ま、あくまで氏の意見ではとのただしがきが入っていましたけど。
次のステージは、静岡から来た山城奈奈子氏の演奏。宗次郎の曲とかホンヤミカコの曲とか色々と吹いていました。音量がけっこうあったなぁ。
次のステージは、アンサンブル・ヴィスタの演奏。橋倉千秋氏、大村あずさ氏、岡崎裕子氏、河崎敦子氏、木村静子氏のオカリナに、井上隆生氏のギターと島田圭一氏のカホンの伴奏でした。今回は橋倉氏の楽譜集の自費出版記念ということで、普段はアケタの楽器を持たない人もアケタで吹いたりしていました。楽譜集に収録のオリジナル曲が半分とメドレーとかが半分でした。巨大オカリナのヤシの実(12Cの1オクーブ下の管)は今回がアケタデビューじゃないかな。ヨシツカのF特大(10Fの1オクターブ下の管。まんぼうオカリナに相当)を吹いている人もいました。
最後のステージは、深瀬欽吾氏の演奏。伴奏は西沢均氏のピアノと、名前を忘れてしまった、というかアケタのサイトに名前が載ってなくてわからないのですが、カホンを演奏していたパーカッションの人の伴奏でした。(ヴィスタでやっていた島田氏とは別の人です。) 3人ともプリマ楽器の人なんだそうです。特に深瀬氏はオカリナのデモンストレーターとして各地でオカリナの営業活動のかたわら演奏をしてまわっている人です。ちなみに、プリマ楽器はアケタのオカリナを販売している会社です。深瀬氏の今日の演奏はしっとりとした感じで、結構よかったのではないでしょうか。まぁ、時々とちったりするのは愛嬌ということで。パーカッションの人の伴奏もよかったです。カホンというのはイスのような四角い箱をたたいて音を出す楽器なのですが、この人はそのカホンをプチドラムセットみたいな感じで使いこなしていたのです。こんなに色んな音が出るものなんだと感心しました。
アンコールも2曲ほど入ったところでお開きとなりました。
夕飯は西荻の駅の近くにある飲み屋風のインド料理の店ミルチですませました。ミルチうまいよ、ミルチ。
オカリナまつりは明日も続きますが、明日は残念ながら私は聞きに行けません。医者と書道があるものですから。連れも明日は西荻には行かず、千葉の久留里というところで演奏に行っていたりします。
ちなみに、明日のオカリナまつりには、ねんど がトリに出演します。興味のある方は西荻に行ってみましょう。