今日は国道148号を北に向って、新潟の糸魚川に行きました。
途中、白馬の道の駅をひやかしたりしました。
昼は いっさく という、一種のファミリーレストラン風の居酒屋で食べました。このあたりでは結構有名らしく、結構待たされました。食べた物はみんな和洋中ばらばらでした。
そのあとで、糸魚川のフォッサマグナミュージアムに行ってきました。糸魚川は日本を横切る溝であるフォッサマグナの東側の端点、糸魚川-静岡構造線の北の端にあるのですね。フォッサマグナには4方向からの大陸プレートが合流することで特異な地層の構造ができてるのですね。糸魚川はまた、ひすい の産出地でもあるようです。古代にひすいを用いていた文化はいくつかありますが、日本が一番古いのだそうです。ひすい は英語ではjadeで、硬玉とも言われるのですが、今はあんまり硬玉とは言わないみたいですね。中国で用いられていた玉とは違うものです。結構おもしろい展示だったので、時間がたつのも忘れるほどでした。
糸魚川から北陸自動車道に乗り、親不知インターで降りました。今日の宿は親不知観光ホテルに泊まりました。こじんまりとしたホテルで、そんなに人数が泊まれるほどでもないホテルでしたが、なかなかひなびた感じでよかったです。
食事の前に、ホテルの裏を走るコミュニティロードを散策してきました。ホテルは日本海のほとりにあって、コミュニティロードも海岸沿いにあったのですが、昔はここを通るのはものすごく大変だったらしいです。海岸のすぐそばが絶壁だったので、波をさけて通るのが大変だったということらしいです。近年になってできたコミュニティロードはようやっとこのあたりを安全に通過できる道だったみたいです。今では高速とかトンネルとか通っていてもっと便利になっているわけですが。
夕飯はホテルのレストランで海鮮づくしの料理でした。旬の海鮮がおいしかったです。