今朝も6時30分ぐらいに電車に乗って、会社には7時半ごろに入りました。
今はまだ緊張が続いているからいいけど、そのうちがくっと来そうだなぁ。
今日は夕方の時間に計画停電が予定されていたのですけど、うちのあたりでは停電していなかったようです。ネットの情報によると結構停電しているところもあるみたいなんですけどね。変電所からの配線がどのようになっているかというのは秘密事項なんだそうですね。テロとかの対策なんだとか。(まちBBS情報)
今回の地震にともなう津波の規模について、869年にあった貞観津波でどうだったかを調査した結果がありました。松浦晋也氏のtweetでみつけました。同じく、東北の女川原発の立地についての資料もありました。結局のところ、東電の福島原発では地震の専門家による下地調査があったかどうか不明なのですけど、東北電力の女川原発ではその調査がなされていたということなのですね。事実、今回の震災で女川原発は事故をおこしていないです。
福島の原発事故では、食品から放射能が検出されたりと、色々と大変なことになっています。国は安全性に問題のある食品について、流通しないように処置をしたのですけど、流通では過剰に反応して風評被害がはじまっているみたいです。現在でまわっている食品は、食べたとしても健康被害は発生しないはずのものなのですけど、セリの段階ではねられてしまっているので、消費者である私たちに選択の余地はなかったりします。でも、生産者の方に返品があいついていたりして、生産者は悲鳴をあげているようです。
連れは今後の予想として第3次オイルショックを予言していました。原発の代替手段として火力発電が用いられていることや、今回の事故によって原発に対する信頼度が落ちたことにより、世界的に原発よりも火力発電が重宝される事態になるかもしれません。その結果原油の需要が増し、産油国は生産制限をし、そして原油の不足が発生するのではないかということです。今は中東の方でも政情が不安になっているから、なおも原油の供給不足になる可能性はあるかもしれないなぁ。
それでも、とりあえずは火力発電への切り替えや他の地方からの電力供給で、東電の計画停電の頻度は少なくなってきています。電車の本数も結構快復してきていて、都市機能も戻りつつあります。4月以降には気温が上がることもあって、計画停電そのものも4月いっぱいでとりあえず終結させようというように動いているようです。まぁ、さすがに、夏の暑い季節になってきたらまた電力供給が不足する事態になりそうですけど。
なんにしろ、原発が使えなくなったのは痛いよなぁ。
計画停電は今後グループを細分化することで的確な予定を立てられるようにするらしいです。とりあえず、明日の計画停電ですけど、東大和市の第3グループの予定は、12時から16時みたいです。午前中の計画停電は回避されたようですが、午後の停電については明日判断されるんだそうです。
東京電力のサイトで、電力の使用状況グラフが見られるようです。