このところ気温の上下が激しいです。
今朝、中野の駅に着いたら、東国原氏が選挙運動で演説していました。生東を見たのははじめてだぞ。
それにしても、都内の有権者の皆さん。10日の東京都知事選には是非行きましょう。今回は白票だとは言いません。是非、誰でもいいから反対票を投じましょう。老害の再選だけは阻止したいです。
東京都を中心とした関東の人たちが、震災による被害は比較的軽かったのですけど、その後の精神的ダメージが結構来ていると、日経の記事にありました。次から次へと来る災害に参ってしまっているんですよね。特に、被災地の人たちはもっと大変なんだから、とがまんしてしまって、なおさら鬱になったりする人が大勢いるんだそうです。こういうときに、気分転換になるようなことをやろうとすると、必ず自粛を促すような人がでてくるのですけど、自粛自粛ばかりでは気が滅入ってしまいます。それはマイナスにしかならないと思うんだけどなぁ。
災害の直後には日本人の震災に対する冷静な態度に賞賛があったのですけど、最近はそうした海外の人たちは東電や日本政府の態度に懸念を示しているそうです。まぁ、信頼できるようなことしていないよなぁ。的確な情報を早く発表してもらうことが大事ですね。起こってしまったことはどうしようにもないのですから。
それにしても、世界の原発に対する目はますます厳しくなってくるのでしょうね。とは言っても、化石燃料の枯渇はもう目に見えているし、電力需要の急増で、どうしても原発への需要は増しているんですよね。原発なしでこの状況を脱することはできるのでしょうかねぇ。
もちろん、東日本では一層の節電が求められてくるわけですけど、新しいエネルギー源の目処は立っていませんからねぇ。風力は役に立たないし、潮力は大したことないし、揚水はもうこれ以上ダムを作ることができないぐらいになっているし。はやく核融合を開発するか、太陽光発電衛星の開発を急ぐか。いずれにしろ、かなり長期的な展望が必要ですね。