今朝は新宿で医者でした。本当だったら、台湾に行くときに医者に寄れないので、あらかじめそのことを伝えておきたかったのですけど、今日は薬だけの日でした。それにしても、今日は検査で朝を食べないで行ったのですけど、普通血液検査のときって先に尿検査をするよなぁ。でも今日は先に採血をしてまだ針のあとをおさえてるうちに尿検査のカップを渡されて。押さえながらどうしろと。結局おさえられなかったので、今日はきっと痕がのこるんだろうなぁ。
それからしばらく本屋とか寄って時間をつぶしてました。まだ今年の旅行が終わってないのに、もう次のこと考えてるし。次は香港がいいな。それからベトナムかなぁ。まぁ、間に時間を置かないといけないけど。
昼ごろに西武新宿の駅の改札のところで連れと合流。
昼はマックダナーで。
新宿高野で紅茶の葉を買ってから、山手線で池袋へ。そこからさらに西武池袋線で中村橋まで。
そこに練馬区立美術館があるのですけど、そこで磯江毅展をやっていたので、それを見てきました。リアリズムを追求した人なのですけど、写真を撮ったものとは明らかに違う。物の本質をつかみとろうとした人だったみたいです。ワインの瓶にたまるほこりとか、人物の肌の下の血管や筋肉とかそういう目に入っているけど普段目立たないところまで描き込んでいたりします。で、リアリズムを追求しているその姿勢がある一方で、その構図とかは結構独特だったりするのですね。そのなかでも「鮭"高橋由一へのオマージュ"」という作品は印象に残りました。板の上に鮭が描かれているのですけど、板の上の木目や割れ目までも描いてあったりして。それに、鮭を止めている紐なんですけど、板の端のところでひもの繊維が埋め込まれていて、なんか本当に紐でぐるぐる巻きにしてるみたいになっていました。磯江は2007年だったか2008年だったかに57歳の若さで亡くなっていて、その遺作のまだ描きかけの絵とかも展示されていました。それにしても、油彩に水彩そして鉛筆画と色々と描いていた画家なのですけど、鉛筆画はほんとうにどうやってこれを鉛筆で描いたんだという感じのリアルさがありました。鉛筆の線が残っていないんですよ。これはすごいなぁ。
結構楽しんでしまいました。図録ならぬ画集が出てまして、ちょっと高いなぁと思ったのですけど、この画家の作品とまた出会う機会はもうほとんどなさそうだったので買いました。なにせ、今回展示された作品のほとんどが個人蔵だったんですよねぇ。
中村橋の駅から中杉通りを歩いて南下しました。
最初は細くて歩きにくい通りだったのですけど、中野を経由して杉並区に入るあたりから道もかなり幅が広くなっていました。練馬、中野、杉並とみごとに景色が違うなぁ。本当は鷺宮で西武線に乗っていれば電車賃は少なくすんでいたのでしょうけど、夕飯にはまだ早いし、あまり食べるところもなさそうだったので、そのまま南下を続けて阿佐ヶ谷まで行きました。(ちなみに、鷺宮は中野です)
そのころには17時をまわっていたので、夕飯を食べるところを探しました。途中の路地にあったインド料理のバンダリという店で夕飯を食べました。結構独特な味付けだったなぁ。おいしかったです。
阿佐ヶ谷から総武線で三鷹まで行ってさらに中央線で国分寺へ。連れがまだ遊び足りないということだったので、国分寺のマルイに入りました。LOFTだとか紀伊国屋だとか見てきました。
そのうち喉が渇いてきたので、2階のドトールでレモティーなるはちみつレモンを日本茶で割ったようなドリンクをたのみました。ちょっと疲れていたので、はちみつは体にいいかなぁと。
そのころにはもう20時ごろになっていたので、そのまままっすぐに帰りました。
家でネットを巡回してるときに、連れがニコ動の、ミスター味っ子のアレなうまいぞーのシーンを集めた動画を見せてくれたので、二人して大笑いしてました。9つもありました。それにしても、このアニメを作った製作者の人、尋常な神経をしていないなぁ。さすがサンライズ。まぁ、最初の方はまだあまり一般的じゃなかった料理や調理法などを紹介していたんですけど、そのうち料理なんかどっかいっちゃったものなぁ。そうです、このアニメって22年も前のものなんですよね。
気がついたら日が変わっていましたとさ。
私は明日はまったくのオフです。
ひましてる予定です。