昨日インストールしたFreeBSDが挙動不安で、なんか変なシェルが立ち上がるものだから、一旦VirtualboxからFreeBSDのフォルダを削除して、再度作成してみました。設定はUbuntuのときのを参考にして。
VirtualboxのFreeBSDを起動して、DVDからのインストールを開始しました。
ひと通りインストールしてから、sysinstallでpackageをインストールしました。
ところがこの時点でまさかXorgがインストールされていないとは思ってもみませんでした。依存関係でインストールされるものだと思っていたのです。
当然、ログインしてもシングルユーザーで立ち上がります。
rootで入って、/usrの下を見たらX11のエントリーがありません。
がーん。
/usr/ports/x11/xorg に移動して、make install clean を実行しました。色々と依存関係を調べて、必要なファイルはダウンロードしてきて、それでどんどんコンパイルされていきます。まさか手動でXをmakeすることになるとは思ってもみませんでした。
結構時間がかかりましたけど、さすがにシングルユーザーのコンソールで動作したときのFreeBSDは早いです。ひとつひとつの動作が早いんだよなぁ。
GNOME2はpackageでインストールしてあったので、/etc/fstab に
proc /proc procfs rw 0 0
というエントリーを追加して、/etc/rc.conf に
gdm_enable="YES"
と
gnome_enable="YES"
を追加しておきました。
リブートするとGNOMEが立ち上がってgdmからログインできるようになります。
ところがここで致命的な問題に出喰わしました。
なんとマウスを認識してくれないのです。
bluetoothマウスを疑ったのですが、どうにも、最近のカーネルはbluetoothに対応してるみたいです。キーボードの前のタッチパッドも動作しないので、これはおかしい、とVirtualboxのメニューを探して、マウスがなんちゃら、という項目をクリックしたら、何の問題もなくマウスが動作しました。どうやらVirtualboxの方で面倒を見てくれていたみたいです。何もしなくても、WindowsでのCtrlとCapsLockの入れ換えも有効になっているみたいです。こりゃ楽ちん。
でも、まだEmacsもなにもインストールされていないんだよなぁ。先は長そうです。
台湾についての本で、「台湾人には、ご用心! 愛してるから全部書く」(酒井 亨著、三五館、1200円)というのがありました。
それを今日読了したのですけど、これは必見です。
まぁ、ちょっと極端な話をしたりすることもありますけど、私の少ない経験上から言っても、なるほどと思うところがあったりします。
台湾は中国とは違う国なのです。
そして、親日の国です。震災のときも日本に巨額の支援が送られました。
そんな台湾人の人柄とか国民性とかそういったものを説明しています。
もう一度言いますけど、これは一読の価値があるかと思います。
ちょっと表紙がはずかしいと思う人がいるかもしれませんが ^^;;;
>ちょっと表紙がはずかしいと思う人がいるかもしれませんが ^^;;;<br>アマゾンの書評を読んだら…内容とはゼンゼン関係ないそうで(笑)
そうなんですよ。中身はいたってマジメなものです。