10時ごろに投票に行きました。
いつもよりも人が多いような気がしますが、どうにも、投票の受付が3段階に別れてるもので、そのせいで混んでるみたいです。
私のところの東京20区はかなり混戦になってるらしいです。
で、20時で投票が締め切られて、NHKで出口調査の結果を報道しはじめたのですけど、その瞬間に自民の圧勝が確定していました。
ある意味、当然といえば当然ですが、一番おもしろくない結果になったなぁ。
まぁ、民主が議席を取れるわけがなかったわけですけど。
野田総理もずるずると解散を先のばしにしてきていたから、それで自分の首を締めていたんだよなぁ。(でも、自分はちゃっかりと当選してるし。)
まぁ、結局のところ、他よりは長く政権を担ってきた経験のある自民にみんな票を入れたということか。
なんというか、3年前に自民が惨敗して民主政権が誕生したときのデジャヴュが。
東京都知事選の方も一瞬で決まりました。元副知事の猪瀬氏が当確です。これまたおもしろくない。今回、表現の自由を掲げていた宇都宮氏は結構票を集めていましたが、圧倒的な差がついてるみたいです。(まだ開票率が0.1%ですけど。)
昨日、書道の法帖をかばんにつめる前に、木簡の資料に少し目を遠したのですよ。
すると、その解説のところに、これまで発掘された簡牘資料について中国で出版された書物についての記述がありました。もしかして、中国のAmazon (www.amazpn.cn) に本があるかも、と思ったのでした。
というのも、最近楚簡を練習したりしてるのですけど、戦国時代に楚の国を中心に使用された書体である楚文字は、その後秦が統一した文字と作りが違っていて、どう文字を組んだらいいかわからないからなんですよ。
篆書移行なら、古典にない文字でも、既存の文字の部首を組み合わせて文字を作ることができます。そうすることで創作ができるわけです。
でも、楚文字でそれをやろうにも、私の手元にある文字資料は少なすぎるし、文字の組合せの材料がないのです。
その中国の本には巻末に楚文字の一覧があるようなので、それが参考になりそうです。中国語を読むのは苦労しそうですけど、文字について研究した結果の本なので、色々と役に立つでしょう。
楚文字についてはまだ本格的に作品に取り入れようとしてる人があまりいないようなので、今から資料を集めるようにしなくてはいけないです。
他にも、関連資料が日本のAmazonや日本にある中国書関連の本屋にあって、以前から目をつけていたので、それをまとめて注文してしまいました。
書道関連の資料は高価なものが多くて大変です。よく出回っている法帖ならそこそこの値段で買えるのですけど、字典とか文字の研究資料ともなると結構高いのです。書道について概括した読み物ならあるんですけどね。結局買いませんでしたけど、以前先生に示された金文関連の研究で必要な書物についての一覧をもらったのですけど、みんな中国語だし高価なものばかりでした。(以前、神保町の中国関連の本屋でみつけたのですけど、上下刊で1万以上していたしなぁ。
まぁ、まともにやっていこうとしたら必須の資料なので、と、連れにあやまっておいたのでした ^^;;;
ちょろっとJavaScriptの本を見ていたのですけど、まだまだ覚えなくてはいけないことがいっぱいあるなぁ。
何故JavaScriptかというと、トップページの問題があります。
メールフォームの問題もそうですけど、それ以前にスマフォで見ると結構悲惨なことになってるんです。
タイトルの絵とタイトルのところを並べてるのですけど、画面の幅がそれで決まってしまっていたので、スマフォで見たときに、文字がものすごく小さくなってしまうという ^^;;;
これはJavaScriptでいろいろいじらないといけないのかなぁ、というところです。
もうちょっとレイアウトとか修正というか見直す必要があるかと思います。
時間はなかなか取れませんが、しばらくはやることができたわけだ。
NHKで速報が入って、野田首相の辞任の意向が伝えられました。
まぁ、なぁ。
民主の幹部系の人も厳しい結果となっているようで。
大学認可の問題で荒れた田中真紀子は議席を失ったし。地元の英雄である田中角栄の娘で、地盤がしっかりしてたはずなんですけどね。
経産相の枝野氏も案外と苦戦してるし。原発事故でかなり株を上げましたけど、選挙期間中は公務が忙しくて選挙活動が十分にできなかったそうです。
同じく原発事故のときに渦中の人だった菅直人もかなり苦戦してます。原発事故の報告で、かなり株を下げてるからなぁ。
仙石幹事長は落選が決まってます。会見に望むその姿はかなり老けてました。
それにしても、今回は宣伝カーをほとんど見掛けなかったんですよ。多分、みんな用意するだけの時間がなかったのではないかと。
なにせ、都知事選にしろ、衆院選にしろ、かなり急に決まったからなぁ。最初は石原元都知事が仕事を放り出したことに始まり、野田首相がなしくずし的に解散を飲んだことによるのですから。
結果として、参戦した政党は多かったけど、候補者はなんか少ないような感じになっていたし。それで選択の余地がますます無くなっていたんですよね。
とにかく、自民は超圧勝なわけですけど、結局のところ日本って自民が好きなんですかね。昔、社会党が政権を担ったあとでも、結局揺れ戻しで自民の天下となったという過去があるしなぁ。
どう考えても、一旦脱落した経験のある安倍総裁にそれほどのカリスマがあるとも思えないし、下手すれば、またつぶれるかもしれないし。
これから日本はどこに行くのか。
世界中が注目してるみたいです。