どうにもこのところ第二次大戦のころをあつかった番組が多い(?)ですね。
ヒストリアでも、真珠湾攻撃に先立って真珠湾の様子を調べていた日本人スパイの真珠湾の前と後のことを伝えていたし、NHKのドラマで前後編で戦争末期の戦闘機乗りたちを主人公にしたドラマ(というか半分ドキュメンタリー?)やっていたり。
ドラマは豊後水道の海の底から引き上げられた紫電改のことからはじまりました。
そして、アメリカの退職した男性のところに、日系の研究者がその紫電改のことを伝えに来ました。
紫電改に乗っていた日本のパイロットは日本のエースパイロットだった人で、そのアメリカの人が打ち落した本人だったというのです。
そのことに興味を持ったそのアメリカ人は、追撃したパイロットについて調べてみることにしたのでした。
その日本のパイロットは、初戦で中国の英雄を撃墜していました。
日米中のそれぞれの軍人たちの雰囲気がかなり際立って違っているところが印象的です。
この前前編をやっていて、今日はその後編をやっていました。
実際の本人たちの写真や手紙などが引用されていたりしました。
撃墜された中国の英雄は、終戦の時期には英雄だったのですが、その後国民党が中国を追われ共産党の支配になったときに、墓も壊され、ようやっと1999年に墓が復興されたらしいです。
日本のパイロットだった人は、開戦前後の結婚しているのですが、妻といっしょにいた時間はかなり短かったようです。いつも空にいたので。番組ではその子供と孫の今も映っていました。
アメリカのパイロットは終戦後戦争とは関係ない仕事で成功したようです。
件の紫電改は1979年に海中から引き上げられたのだそうです。
それにしても、今になってなんで戦争の話をNHKで取り上げてるんでしょうかね。
ペヤングのカップメンに虫が混入していた可能性があるとうことで、販売休止とし、店頭の商品も回収されることになったそうです。
製造の段階で混入した可能性があるということです。