2週遅れ。
この話の中ではものすごく強い感情というのはあまり出てこないんですよね。
感情の流れが無いわけではないのですが、どこか穏かな空気感がある。
その中でも、葵の触れられて欲しくない過去(?)の情景に瞳美の魔法が触れてしまったようで、そのあたりだけざわついた物がありました。
今回は長崎の異人館が出ていましたね。長崎は海外との接触があった街だからなぁ。
葵とのやりとりの中で瞳美の色が戻ってきたような? 葵が絵を描くようになったきっかけの金色の魚が跳ねる情景のところで、瞳美が今時のグラデーションの効いた色じゃなくて昔のアニメ塗りっぽくなってる演出が地味ながらおもしろかったな。
人づきあいの苦手なところも色のことも案外と早く解決してしまうのでしょうかね。
となると、あとは何故おばあちゃん(琥珀)は瞳美を過去に送り出したか、ということか。葵のスランプも関係あるのかもしれません。
葵が実はおじいちゃんだった、というオチだけは避けたいところだが。。。