録画してあったものを視聴。
1話から12話ぐらいまで。
一種のタイムリープ物なのでしょうが、ここまでのところではまだ時間を遡及してるのは携帯で送れるわずかな文字だけで、それによって生じた歴史の改変は主人公にしか認識できないという。
この主人公、普段から中二病なことばかりしゃべっていたのですが、様々な状況証拠から数日程度であるが歴史が改変されてることは仲間たちも認識しはじめていて。
それにしても、キーワードとしてジョン・タイター(2036年から2000年にやってきてネットに書き込みを残した人物)や、その周辺の話題である、CERNによるタイムトラベルの開発や、ジョン・タイターが目的としていたIBM5100についてのことなどがネタとして使われてるみたいでした。
基本はジョン・タイターの話していたタイムトラベルの理論に沿った設定になってるのかな。CERNのコンピューターの情報からIBM5100じゃないと理解できないコードというものが出てきたり。まぁ、EBCDで書かれたAPLなんて普通に読める機器はないような気もしますが。EBCDはBCDという2進数で10進数を表現するコードを文字列にまで拡張したもので、より拡張されたEBCDICはIBMのメインフレームとかで使われていたもよう。IBMのマシンじゃないですが、EBCDICの文字コードを使用したメインフレームは使ったことがあります。昔のUNIXのtarコマンドではEBCDICからASCIIに変換するオプションがあったような気がします。EBCDICはASCIIとは対応してないから、知識がなければ文字列をそこから抽出することもできないですね。オリジナルのCP37には小文字がなくて大文字しかないみたいです。それにAPLは英数字以外に多数の記号を追加した文字列でプログラミングする言語で、これも知識がないと理解できないですね。APLを使ってるということは IBM5100 はAPLの文字セットを扱えるものだったということになりますが。
APLの後継プログラミング言語のA+のコード例が A+: a programming language for actual programmers にありました。
#! /usr/local/bin/a+ -q
unique{x}:((xÉx)=É#x)/x
nl{x}:,"\n",@1 x
ã found these functions in /u/apter
btom{x}:>(Ó/>#¡x)Ù¡x
vtoe{y;x}:if (`null=©x) x else 1Õ¡(ÚxÅy)Úxû((~(1Ùx)Åy)/1Ùy),x
vtom{y;x}:btom{vtoe{y;x}}
noLines{x}:vtom{"\n";(-"\n"=¢1Ùx)Õx}
aû0Ò
(nû¢1+#_argv) do {
a[,]ûnl sys.readmat >_argv[n+1];
}
if (0¨Òa) {
unique noLines a
}
sys.exit 0
文字化けじゃないです。こういう言語です。同じコードをASCIIモードにしたものも書いてありました。
#! /usr/local/bin/a+ -q
$mode ascii
unique{x}:((x iota x)= iota #x)/x
nl{x}:,"\n",@1 x
'found these functions in /u/apter';
btom{x}:>( max/># each x) take each x
vtoe{y;x}:if (`null= ? x) x else 1 drop each ( bag x in y) bag x := (( iota (1 take x) in y)/1 take y),x
vtom{y;x}:btom{vtoe{y;x}}
noLines{x}:vtom{"\n";(-"\n"=(-1) take x) drop x}
a := 0 rho
(n := (-1)+#_argv) do {
a[,] := nl sys.readmat >_argv[n+1];
}
if (0 ~= rho a) {
unique noLines a
}
sys.exit 0
UnicodeはAPL用のコードも定義されているのですが、APL文字で書かれたソースは APL uniqから見ることができます。Unix の uniq コマンドに相当するものみたいです。
閑話休題。
シュタインズ・ゲートの中で言及されているタイムパラドックスの回避方法はいわゆる多次元宇宙と呼ばれるものですが、結構考え方としてはまっとうなもの。元々相対論というのは観測者が観測した事象が重要であることを鑑みるに、時間を観測してるのが単独の観測者であると仮定して、その観測者が時間を行ったり来たりするとするならば、その人物(もしくは観測機)が観測した時間だけが存在する時間であり、その人物が観測しなかった歴史は元々存在しないことになる。たとえば、ある人物が過去に戻った場合、その世界における、過去に戻ろうとした時点より未来の歴史は存在せず、過去に戻った時点から先は観測者が経験したものが歴史となる。
よくあるタイムパラドックスのひとつである親殺しのパラドックスは、親を殺害した時点で元の歴史とは違う歴史を(観測者の経験として)歩むことになるので、観測者が親から生まれたという事実を否定することはない。何故ならば、観測者は自分が生まれたという歴史を経験し、過去に戻った時点で歴史を別の歴史として上書きしてるだけだからである。彼が経験した歴史はひとつの線として成立するので、因果律の崩壊には至らないというわけです。
実際にはタイムトラベルを実現するために解決するための理論的課題は多数あって、そう簡単に過去に戻ることができるわけではないのですがね。ただ、歴史を戻ることによって情報量が発散してエントロピーが発散するという問題に関しては、同じ時空の点に戻るのではないということを前提に置けば発生しないのかもしれませんね。
過去へのタイムトラベルのためにはブラックホールのシュバルツシルト解でなく、中心の天体が回転しているカー解が必要とされていますが、カー解で発生する時空のひきずられがポイントになってるようで。
ちなみにカー解における自由粒子の描く測地線は $\frac{\partial S}{\partial \lambda} + g^{\mu\nu}\partial_{\mu}S\partial_{\nu}S = 0 $ で与えられるということなのですが、時空のひきずられ現象を伴った状態は人工衛星の観測で確認されたということを聞いたことがあります。
それにしても、このアニメ、2クールが2シーズンと劇場版があるそうで。先は長い………。
大晦日にFateの特番やってました。いつもやってるFGOやらなんやらの特番です。
後半の方でFate Ground Fantasm の宣伝があったのですが、今までFGOの主人公はずっと男主人公しか映像化されてなかったんですよね。(ぐだぐだオーダーは除く) 特番のやつもTVアニメ版も映画のやつもずっと男主人公の方の藤丸立香が登場していたのですがね。番組で紹介されていた部分では女主人公、いわゆるぐだ子がしゃべっていました。こっちの方をむしろ見たい、と思ったり。
花譜の新年の挨拶。
さすがに結構はじめてから長いのでしゃべりも段々と慣れてきてますね。
他の神椿のVsingerたちも新年の挨拶をしてるのですが、一番こなれていました。
理芽だけ。
「Happy New Year 2021」- 理芽 #16
アズリムの。
がんばって各国語で明けましておめでとうを言ってます。判別不能なものが多数ですが ^^;;
おめシスの動画。おめシスと初詣に行こう。
今年は人が集まる初詣の参拝は自粛して、時間をずらしたりして人が集まらないような常態にして行くべし、ということになっていますが、年が変わってすぐに おめシス はVRでの初詣に行っていました。
以前神社に参拝した動画のときはかなりはちゃめちゃやっていたのですが、最後の方で、一応それっぽく参拝していました。
JubyPhonicによるカヴァー。
Juby が最も気に入ったカヴァーだと話していました。
ナナヲアカリのチューリングラブを 東雲めぐ と esora uma でカヴァー。
知ってる顔がいくつも合いの手を上げてるよ。
▶合いの手
@BOOGEY VOXX -official-
@アメノセイ-AMENOSEI
@Mari Channelかしこまり
@九条 林檎【Kujo Ringo Official】
@ころね ぽち -Pochi korone-
@ドーラ
@七瀬タク-Official Channel-
@響木アオ-HibikiAo-
@星乃めあ - official channel -