読了。
原作は各所のランキングでも上位に上がってくるような人気作。
最初読みはじめたときはそんなに人気がある作品だとは思ってもいなかったのですが、主人公のリーシェがただひたすらかっこ良くて、魅力的なキャラとして描かれています。
リーシェはタイトルにもあるように、これまで6回、婚約者の王子から婚約破棄を告げられてから国を出て色々な経験を積んでいたのですが、毎回20歳になるときに命を落としていました。その遠因となっていたのは毎回ガルクハイン帝国の皇帝の他国への侵略戦争。
7回目の今回は、縁があってまだ皇帝として即位する前の第一皇子アルノルトの婚約者として、ガルクハインにやってくることになりました。
リーシェは何故アルノルトが無謀な侵略戦争に踏み切ることになったのか、その真意を知るべく、また20歳で必ず死ぬという運命に抗うべく帝国で活躍をはじめるのでした。
3巻では、前の人生で仲間になっていた商人を相手の商売話と、アルノルトの弟との確執についてのエピソードが綴られていました。
初回。
言ってしまえばラブライブウィッチーズ ^^;;
怪我で退役したウィッチーズや戦闘では役立たずとされたウィッチーズ。そういった彼女らにスポットが当てられた話。
どういうネタなのかと思っていたら、魔導針を電波受信してラジオ聞いてる人だったのね。
この話はワールドウィッチーズシリーズ10周年企画ということで2018年に始動して、当初2021年に開始するはずが伸びに伸びていたんですよね。しかもキャストが3人も変更されている。2019年時点のPV2弾の時点ですでに一人脱落していたし、この時にキャスティングしていた2人は交代になっている。確か体調不良とか色々とあって声優やめちゃってたんですよね。それで実はこの現場かなり厳しいのではないかと噂が立っていたのでした。
PV2弾の時点で、ジョーは欠席していて、マリアとシルヴィの二人が交代となってるみたいです。
今回は満遍なく一通り顔見せだけはしていたみたいですが、そのなかでマリア・マグダレーネ・ディートリヒというのをみかけて、これはマレーネ・ディートリヒ(本名マリー・マグダレーネ・ディートリヒ)がモデルなんじゃないかとピンときました。第2次大戦のころ、対ドイツに放送された番組の中で歌われたリリー・マルレーンを持ち歌にしていたハリウッド女優です。ちなみに、このリリー・マルレーンはストライクウィッチーズとも縁が深く、ミーナが日本語訳の「リリー・マルレーン STRIKE WITCHES ver.」というアレンジ版を劇中に披露していました。
ワールドウィッチーズはこういう小ネタが色々とあるからねぇ。
そして、このアニメの7不思議のひとつ。これシャフト制作なんですよね。シャフト色がほとんど無い。。。