今日は義母の出棺の日です。
朝早くから電車で伊豆下田まで。
早い時間なものだから鈍行しかないんですよね。
駅のレストランで昼を食べてから葬儀場まで。
義母方の叔父と叔母、義父方の叔父が来ていたのですが、それ以外に義母たちが飼っていた犬の散歩仲間ということで近所の人がかなり集まっていました。
故人の希望で葬式は行わなかったのですが、故人との最後のおわかれの時間をすごし、棺桶に花を置いて棺桶を閉めました。
この地方の風習ということで、石で棺桶の釘打ちをするしぐさだけをするというのがありました。昔は石で釘を打っていたものですがね。
義父と連れが霊柩車で先に行ったので、私や叔父叔母たちは、義父方の叔父の車に乗って最後に出発しました。ところが火葬場の住所がなかなかナビでみつからず、結局祭儀場の人の車の先導で連れていってもらうことになりました。
祭儀場の坂を降りたところでたくさんの日本ザルがいておどろきました。
火葬場は市の設備だということで、私たちが着いたところで火葬がはじまりました。
骨は親族でひろったのですが、このあたりの風習なのでしょうか。頭蓋骨は参列者が素手で最後に骨壺に入れていました。
のど仏が見えなかったのですが、焼けて崩れたのか、こちらでは風習が無いからなのか、それとも仏教の形式でなかったからなのでしょうかね。
遺骨は義父の家に運ばれ、しばらく置いておいてから散骨するつもりらしいです。
私と連れは、すでに結構遅い時間になっていたので、火葬場から直接帰りました。
下田駅に着いたところ、なんとすでに出発していたはずの踊り子号が、遅延のためにまだ出発していなかったので、すべりこみで乗ることができました。
そのまま東京まで行き、中央線で国分寺の方まで戻りました。
かなり疲れましたが、まだまだこれから連れは大変そうです。