先週行ったオランダ・フランドル絵画展でも書きました、「真珠の耳飾りの少女」の映画を見てきました。
言うまでもないことですが、フェルメールの同名の絵(別名「青いターバンの娘」)をモチーフにした映画です。
28日までは全日やっていたのですが、昨日から朝だけの上映となっていたので、その時間にあわせて出発しました。こじんまりとした映画館の前の方に連れと陣取って座りました。
映画はビジュアル的にフェルメールの絵画を彷彿させるような感じで、どこかデジャヴを感じるようなところがありました。
主人公の少女グリートはフェルメールのところに来た小間使いなのですが、絵画に対するセンスがあっていつしかフェルメールの助手めいた立場になっていきます。そしてひょんなことからフェルメールの絵のモデルをやることになるのでした。
私はこれは結構よかったのではなかったかと思います。原作が世界で200万部売れたというのもうなずけます。
次は原作買ってしまうかも (^^
昨日急に入ってきた話で、新所沢のパルコで連れがオカリナの演奏会を開くことになりました。
連れの先生が新所沢にも教室を開いてるのですが、そこで宣伝のため(?)演奏をしてくれとたのまれたということです。一時なくなったと聞いていたのですが、昨日になってまた急にやっぱりやってということになったのでした。そのおかげで連れはオカリナの山をリュックにつめこんで、それで「真珠の耳飾りの少女」の映画を見に行きました。
映画は池袋で見たのですが、その足で西武線に乗り新所沢まで。そこで先生と合流。簡単な音合わせと打ち合わせのあとで、ほぼぶっつけ本番でのぞむことになりました。
場所はパルコの店舗と店舗の間の通りのところで、簡単なステージが組んであって、そこで先生と連れのふたりでオカリナ デュエットしました。
観客は最初のころは子供ばっかでしたが、やがて子供ももいなくなってしまい、まばらに拍手が聞こえてくるばかりという感じでした。
連れは、慣れないロールだったので演奏に入れ込むことができずにいて、そのあとで落ち込んでました。
演奏自体はそんなに悪くはなかったと思いますが、ストリート ミュージシャン的に演奏してる状態だったので、よほどインパクトがなければなかなか足を止めてくれないんですよね。こういう場にはやっぱりこういう場に合った派手な曲目を集めないといけないんだろうなぁ。