今、帰りのバスの中なのですが、満員で補助席まで動員されてます。バスによって通路の幅が違うのですが、今乗ってるのは狭い奴みたいです。横幅が狭くてきゅうきゅう言ってます。補助席が座席のてすりに収納されるタイプなのでそれだけ片側のてすりが幅広になってます。それが通路の幅を圧迫してるみたいです。
おまけに、今日はいつにも増して接続が悪いです。もしかして補助席に座ってることと関係あるのでしょうか。
そういえば、皆さんはどういったIMEを使ってますでしょうか。
まぁ、Windowsでここをみてる人が多いでしょうから MSIME をデフォルトのまま使ってるという人が大半なのではないでしょうか。それともこだわりがあって ATOK じゃなければだめだという人もいるでしょう。Macだと、最近はかの悪評高き ことえり もかなり変換精度が上がったらしいのでそれを使ってるという人も多いのではないでしょうか。Linux などの Unix 系でしたら wnn や canna を使ってることでしょう。
でも私はそのどれでもなくSKKを昔から愛用してます。
普通IMEはある程度入力した後でスペースキーを押して変換するものですが、SKKは変換方法が一風変わってます。例えば、「私は」と入力するために、WatasiHaと入力するのです。WとHが大文字になってるのに気づきましたか? SKKでは漢字の単語の先頭をシフトキーを圧しながら入力し、送り仮名もシフトキーを押して始めます。するとなんとスペースキーを押さなくても変換されるではないですか。変わってるでしょ。
複数の候補がある時はスペースキーを押すことになりますが、うまく辞書を学習させていくと非常に入力し易いものになるのです。仮名だけをかくなら何の変換もなしで打てます。英文を打つ時は l を打てば英数モードにすぐに変わるので、これも変換キーなしで打つことができます。
まぁ、シフトキーを多用するので、左手の小指が引きつるといううわさはありますが、それも慣れというものでしょう。
このSKKは本来はEmacs上で日本語を入力するためのものなので、他のアプリでは使えないのですが、SKK風の入力環境を提供するSKKIMEなどの存在によりかなり問題がクリヤされてます。
なんでSKKを使うようになったかというと、会社でEmacsを使うようになったのがきっかけです。当時はEmacs18だったのですが、wnnやcannaを使えるようにするためには一工夫が必要でした。それがSKKだとEmacsのアプリとして使えるのでインストールが楽だったのです。
Emacs19が出るあたりからWindows上でも Mule for WindowsというEmacsが使うようになり、それと平行してWindows 95で動作するSKK95をみつけてWindowsでもSKKを使うようになりました。当時はメールも Mule for Windows 上でcmailを使うようになっていたので、あっと言う間にSKKなしではいられないようになったのでした。
残念ながら、今これを書いてるリナザウではSKKライクなIMEを使ってませんが、さすがに両手の親指だけでぷちぷちやるリナザウではSKKは使いにくいかも知れませんね。
と、延々とSKKのことを書き込んでいたのにまだバスが高速を下りられません。結構渋滞してますね。今日は無理してでも満員のバスに乗ってしまってよかったのかも知れません。
あれでバスを見送っていたら先週の二の舞いだったでしょうね。いつ乗れたか分かったものじゃありません。
やっぱりボーナス後の金曜だからみんな早く帰りたいのかなぁ。
お、少し動き始めました。ここからは首都高を下りるまで間が無さそうです。一般道に出てしまえば上野に着くのもすぐでしょうね。