今日は映画の実写版デビルマンを見てきました。
これも1年ほどまえから上映の噂を聞いてたものです。
CG技術を駆使して、これまで実写化が不可能とされてきたデビルマンを映画化したという売りの作品でした。
今年はキャシャーンとかキューティー・ハニーなど漫画、アニメなどを原作にした実写版映画が上映されましたが、アクションシーンのCG処理はこのデビルマンが断突だったのではないかと思います。キャシャーンもハニーもどっちもアクションシーンが動きすぎて見にくかったんですよ。デビルマンはちょっとのっそりしたようなアクションが多かったのですが、それがかえって見やすいビジュアルとなったようです。(まぁ、飛行しながら戦ってるとか、巨大化して戦ってるとかだから、もっさりもするのでしょう。)
デビルマンの原作漫画が持っていた、本当の悪魔は人間の心の中にいるのだ、というテーマもよくストーリーに反映されていたのではないかと思います。
どうしても、映画の尺の中での表現となってしまうので、原作のエピソードから削られてしまうところがないのはしょうもないのですが、いくつか謎のまま残った内容とかもありましたね。まぁ、上映中でもありますし、ネタばらしになるといけないので触れませんが。
それにしてもこの映画、PG12だったりするのですね。お子様は保護者同伴で、ということでたしかに残酷シーンとかありますからねぇ。
三鷹のとあるカレー喫茶で向江昭雅氏のリコーダー演奏会がありました。
これは連れに連れられて行きました。
向江氏の演奏はオカリナの演奏しか「見た」ことしかないのですが(笑)、プロのリコーダー奏者なんだそうです。
確かにうまかったような気がするなぁ。
ピアノの調律が高くなってたそうなので、それにピッチを合わせようとしてちょっと苦しそうなところもありましたが。
リコーダーというのはまぁ、大抵の人は御存知だと思いますが、小学校や中学校の音楽の授業で吹いたことのあるあの縦笛と同じものです。起源自体はかなり古い楽器で、中世にはフルートなどよりもポピュラーだったそうです。古い楽器だけあって、残された楽譜も多く、今日も聞いたことないような曲ばかりでした。(ちょっとソロであの曲数を聞かされると個人的には飽きてきてしまいますが。アンサンブルの方が好きなので。)
音域もオカリナとくらべて広く、それだけ表現に幅ができるのでした。
今日はオカリナで有名な山崎万理子氏もゲストでリコーダーをちょっと吹いていました。