連れの実家の家族といっしょに車で奈良まで。
目的地は大化改新発祥地、談山神社(たんざんじんじゃ)。
中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿の暴虐をおさめんと談合したことからこの神社が有名になったということです。
藤原(中臣)鎌足の由来のある場所で、鎌足の像だとか十三重塔とかあってなかなかおもしろいところでした。
実は奈良は中学の修学旅行以来なのですが、奈良の記憶といえば春日神社の鹿とか東大寺の大仏とかぐらいしかない状態だったりして、奈良ってどこ?的な感じではありました。
思い起こせば、平城京は奈良だったんですよね。
それでも、談山神社のことは今回初めて知ったのでした。
もみじの紅葉も綺麗でした。もっとも今年は気温が変だったので、場所によっては真赤なのに、こちらではまだ緑の葉があるという具合で、ちょっと中途半端なところはありましたが。
それでも、紅葉を見におとずれる観光客は多く、山を登る途中の道は車で大いに渋滞してました。
昼は橿原(かしはら)ロイヤルホテルで取りました。もっとも時間が遅くなっていたのでレストランはもう閉まっていて、カフェテリアに行くことになりました。
飛鳥の地が近いということか、古代米のカレーがあって、それを食べました。古代米を食べるのは初めてだったのですが、もちもちしていて結構おいしかったです。
ロイヤルで柿の葉寿司を買って空港へ。
空路東京へと戻ったのでした。
今回、帰りにバスを使ってみようということで、リムジンバスに乗ってみたのですが、ゆっくり座って行ける上に、高速の渋滞さえなければ電車で帰るよりも早くつくぐらいだったのが発見でした。バスは吉祥寺行きで、首都高を高井戸で降りて環八を北上し、井の頭通りを通って吉祥寺まで行ったのでした。
夕飯は橿原ロイヤルで買った柿の葉寿司を食べました。
柿の葉にくるまれた鯖寿司なのですが、美味でした。