台風27号は昨日の夜の段階で消滅してたのですが、その影響で台湾付近にあった別の低気圧が活性化して擬似台風のようになったそうです。
そのおかげで今朝はかなりの大風が吹いて、都心では風速40.2mと観測史上最高の風が吹いたみたいです。今朝は家の前にどこから飛んできたともつかない落ち葉が落ちていました。
それと、今日は九州の西側にあった気圧の谷のせいで、関東の気温が上昇しました。これも12月の気温としては観測史上最高の24.8度になったとか。
関東でも場所によっては25度を越えて時ならぬ夏日となったようです。
いやはや。
で、今日は映画の「笑の大学」を連れと見てきました。
連れが見に行きたいと言っていたのですが、某サイトでの感想から、これはいいかも、とばかりに行ったのでした。
元々予告で見て連れがこれだったら見に行ってもいいと言っていたものだったのですが、ちょっと評判とかが気になってなかなか見に行こうというふんぎりがつかなかったのでした。
結果。
おもしろかったです。
取調室という閉鎖された空間で、しかも7日間という短い期間の話だったのですが、その中で検閲官の役所広司演じる主人公の意識ががらっと変っていくのですね。共演のゴロちゃんこと稲垣吾郎演じる脚本家の顛末の感動的なシーンにぐっときました。笑いもおもしろかったです。
かなりヒットだなぁ。
どうも、某サイトの人です。(おい)<br> 笑の大学は大作じゃないですが、いい映画ですよね。ヨソのレビューを見たところだと、舞台の方はギャグが中心で、映画の方は人情というかなきの部分が強調されているようです。舞台知らないからなあ……。知ってたら大分感想が違ったかもしれませんが、なかなかお洒落だし独特の雰囲気作りを巧くやってましたよね。
元々はラジオだったそうですね。ラジオもドラマも知りませんでしたけど。傑作なのはロシア版というのまであるそうで、原作の人もちゃんと翻訳されてるのかわからないと書いてました。(パンフに)<br>パンフの解説でも、映画はギャグを押さえてシリアスが中心だと書かれてました。シリアスの中に笑いがあるのがいいのだとか。