昨日は90人来てくださいました。ありがとうございます。
今日はアニマ・ソラリスの編集会議でした。そろそろ次のアンソロジーのお題が決まるかなというところ。
それにしても、編集会議で使おうとしていたファミレスが工事のため行けなかったのは誤算でした。
その足で田無まで。
ちょっと時間があったので、某喫茶店でお茶したのですが、そこのカウンター席でちょっと信じられない光景を目にしてしまいました。
まぁ、昔から紅茶をちゃんと入れてくれるところって少なかったんですけど、今もまだ露骨にここまでやるところあったんだなぁと。茶漉しでじょぼじょぼ入れてました。しかもお湯を足してるし。あそこでは紅茶はたのまんぞ。コーヒーとか抹茶ならまともなのが出てくるのになぁ。
で、書道。
今日から競書の試験です。半紙の創作と半切と半紙の臨書を出さないといけないのでした。今日は軽く半切を書いて、あとは臨書に集中していました。今年の課題は唐の三大書家のひとり ちょ遂良(ちょすいりょう、「ちょ」は衣偏に点つきの者)の行書作品である枯樹賦(こじゅのふ)の臨書だったりします。横画が細く繊細で、それでいてどこかあたたかみのある書だったりします。
私はあまり行書の臨書とか楷書の臨書とかしないものですから、ちょ遂良の作品を書いたことがなかったので、今回が初の挑戦ということになります。
唐の時代は楷書が完成した時代とされています。楷書そのものの成立はもうお少し前に遡るのですが、唐より古い時代の楷書はごつごつしていたり、隷書の用法がまじっていたりするのですが、それが唐代になると洗練されてきます。枯樹賦は楷書ではなくて行書ですが、唐代の楷書の洗練された感じとどこか趣が似てるようです。
家に帰ってから連れと近くの上海料理の店、喬家柵(ジョカサァ)へ。最近ここに行ってなかったものだから行ってみました。
西荻の中華料理屋はどこもうまいのですが、ここも独特のうまみがあります。結構あっさりした感じかな。
なによりもうれしいのはお茶を注文すると、これでもかとばかりに飲めることです。ジャスミン茶を注文したのですが、200円という値段の割に結構大きい急須で出てきて、しかもおかわりができるのでした。中国茶は大量に飲まなきゃ損だよね、という向きには満足の行くものでしょう。
おなかがぼがぼになりました。