昨日は112人来てくださったようで、ありがとうございます。
夜行で困ったのは集合時間になってもなかなかバスが来なかったこと、バスに乗ったはいいが、透き間風が背中に入って来てちょっと寒かったことでしょうか。
でもそれ以外は快適でした。
朝5時20分ごろ名古屋駅につきました。まだ始発は出ていません。そこでちょっと裏技で。隣の伏見の駅まで歩くとジョルダンの検索での名古屋駅からの始発よりも早い地下鉄が出ていたのです。
伏見に行く途中で裏通りに紛れ込んでしまったのですが、そこに魚市場がありました。東京の築地みたいなものでしょうか。ちょうど入荷してきたばかりのようでにぎわってました。カツオか何かの丸ごとのやつも置いてあったなぁ。
伏見から藤が丘まで地下鉄に乗るとリニアに乗りました。きゅうきゅうの満杯でした。
万博駅では下りないでひとつやり過ごして陶磁資料館南で下りて東ゲートに向かいました。ところがゲートから一キロ近く離れたところに門があって8時頃まではスタッフしか通れないとのことでした。
7時40分ごろになってゲート前のエスカレーターの前まで移動させられました。そのとき、後ろから追い抜いて来てちゃっかり前に入って行った一家がいました。仮にM田氏としておきましょう。しょうもないものだ。
それから8時ごろになってようやっとゲートの前にたどり着きました。開場は8時30分。かなり早く開きました。
X線検査とか手荷物検査をなんとか乗り越えて、結構早い時間に入場できました。
とにかく、今回の目的のひとつである日立館に急ぎました。東ゲートは北ゲートに比べて時間的アドバンテージがありますが、距離的に不利なのです。
日立館には結構早くつきましたがもう既に待ち時間が一時間となっていました。並んでるうちに列はどんどん長くなって行き、ついには当日予約も終わってしまいました。さすがに人気館です。
日立館はバーチャルリアリティーを利用したライドがメインでけっこうおもしろかったです。それにしても双眼鏡を手に何もないところをいっせいに見渡しているところは、はたから見ていたら奇妙だったんだろうなぁ。
ライドの前に絶滅種とかの説明があったのですが、なんとかオランウータンがヒト科だというのがへ?という感じでした。
そういえば、万博のチケットの中にICチップが埋め込まれてるのですが、それも日立の製造らしいです。
まずは中央アジア共同館。カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタンでした。カザフスタンは貴金属が多く、妙にリアルな人形が展示してありました。宇宙関係の展示もちょこっとありました。宇宙服しかありませんでしたけど。
キルギスタンには羊毛製品が多くあるようでした。タジキスタンには涅槃仏の13メートルもある石像のレプリカがありました。説明によると、仏の教えが薄れて行くとそれに反して仏の大きさは大きくなって行くのだそうです。大仏があるということは末法の世ということなんですね。
ブータン館には仏像があってみんながお賽銭をいれていました。世界最高の未踏の山の写真がありました。ブータンの王室は日本の皇室と結構関係を持っていたんですね。
モンゴル館は世界最大級の岩塩がありまして、おみやげに岩塩を買って来ました。ゲルのなかで民族衣装を着て写真を撮るサービスもありました。恐竜の化石とか、マンモスと同じ時期に生きていた犀の化石があったような気がします。犀の角は毛が固まったものなので化石には角は残っていないのだそうです。
昼は中央アジア共同館のところの民族料理を食べました。うまいけどしょっぱいぞ。
バングラディッシュ館では黄麻(ジュート)のじゅうたんを売っていました。派手な三輪自転車もかざってありました。
パキスタン館にはインダス文明より古い時代の像のレプリカがありました。結構古いのですね。真ん中で民族楽器の演奏と歌を歌っていました。
バングラディッシュもパキスタンも名物はカレーのようでした ^^;;;
中国館は竹のイメージの展示でした。なんかフィリピン館の巨大版という感じです。本物の青銅器とか唐三彩みたいのもありましたが、足元に目立たないように展示されてました。壁画は鐘とかソロバンとかのレプリカだけど手で触れるという展示が好感を呼びました。でも、演奏会はウソっぽかったな。上海万博の予告もやってました。
スリランカ館は落ち着いた感じの展示でしっかりやってるなという感じでした。スリランカは地震と津波の影響で一時期開場が危ぶまれていたみたいですが、なんとかなってるみたいです。中のレストランで椰子の花の蜜からつくられたお酒を飲みました。蒸溜酒ですが結構甘い感じでした。スリランカティーの葉っぱも購入しました。
真ん中で太鼓のリズムにあわせて踊ってる人がいました。
事前予約してあったオレンジホールの集合時間が迫ってきていたのでバイオラングの方へ。バイオラングは微妙に涼しかったです。
オレンジホールは待ち時間のうちにスーパーハイビジョンによる映像を撮影するのですが、集合時間ギリギリに行くとそれに間に合わなくなります。今回はゴールデンウィークの時よりも後ろになりましたがなんとか間に合いました。
スーパーハイビジョンの放映は前回と微妙にプログラムが変わってました。時々入れ替えてるんですね。
オレンジホールの展示には見所が一杯でした。トゥーマイと呼ばれる最古の人類の化石とか、ベスピオ火山の噴火で埋もれてしまったポンペイの邸宅にあった大理石の像とか、月の石とか。ポンペイの邸宅関連で3Dの映像があったのですが、待ち時間が50分とかだったり、14名しか入れないとかの制約があります。(うちらはなんとか滑り込みました。)
宇宙関連の展示も充実してました。日本の人工天体の はやぶさ やセレーネの展示ではビデオで解説してました。はやぶさ は小惑星イトカワへのサンプルリターンを計画してるそうです。土星探査機のカッシーニや惑星探査機のボイジャーの解説もありました。
遣唐使で中国で没ししてしまったが、皇帝から死後官位を授けられて墓誌銘も残している井真成についての展示もありました。
最近保護活動が成果を上げてきているコウノトリについての展示もありました。そうそう、源氏物語の絵巻の絵を再現しようというプロジェクトの展示も最後の方にありました。かなり昔のは極彩色だったのですね。
冷凍マンモスは前回も見たのですが、今回もしっかりと見てきました。動く歩道でいやおうなく運ばれてしまうので、本当に一瞬でしたが。
オレンジホールでは結局2時間も見て回ってました。
日本館の集合時刻までちょっと間があったので、ニュージーランド館をのぞきました。でっかいヒスイの原石がありました。
長久手日本館の360度全周映像は今日はバージョン2の上映でした。
最後の演出で、森の中でいろいろ探したり森林浴したりするようなところはなかなかおもしろかったです。霧が出たりする演出もあったのですが、子供が周囲ではしゃいでました。
そうそう、そこのところでナノテクノロジーの話をしていたのですがナノテクノロジーの泡を利用することで淡水魚と海水魚が同じ水槽で飼えるようになるのでした。どうしてそうなのかはよくわかってないそうです。でも確かに鯉といっしょに鯛やエンジェルフィッシュとかが泳いでいました。奇妙な光景です。
夕食をドイツ館のところで食べようということになったのですが、その前にサクッとリビア館を見ていきました。砂漠の中の真ん丸なため池(?)の写真が印象的でした。
ドイツ館のレストランはかなりの列ができてましたがさくっと進みました。早くできるものしか出してないんですね。ビールも飲みました。やっぱりドイツのビールはうまい!
もういい時間になっていたので西ゲートの方からリニモで万博八草まででて、そこからエキスポシャトルで金山まででて笠寺のホテルまで行きました。
私も連れも歩きすぎであしがぼろぼろです。
後一日がんばらなくては。
ていつの間にか名古屋に来てたのね!<br> またどっか名古屋案内しますよ。って今回は万博オンリーかな?
すみませんね。今回は万博オンリーでした。体力の限界に挑戦してしまいましたよ。
よくやるよ、というのが感想!<br>読んでてヘロヘロになりました。腰が痛い(笑)
本気で暑かった&足が痛かったです(笑)<br>でもあれだけ汗かいて歩き回っても痩せないのはなぜ?!