今日は強制的に取らされる有休の日だったので休日でした。
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されているスーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡 を見に行きました。
正直、そんなに数を展示していないだろうとたかをくくっていたのですが、かなり見ごたえのある展示でした。
版画家の初期の作品から、晩年の作品までを網羅していて、その作風や考えの変遷がとらえられるところがおもしろかったです。
よく知られているだまし絵的な作品だけではなく、丹念に構築された空間配置などが気を引きました。今だったら、3DCGでコピーすれば一発なところを、丹念な製図によって描き出されたオブジェクトは、すごいものだと思いました。
それにしても、平日なので、それほど人もいないだろうと思っていたのですが、結構いました。そして、見るのも時間がかかりました。またやりましたよ3時間。
東急の地下のサイゴンというベトナム料理屋で昼をすませました。ちょっと前は改装していたのですが、新しくなってきれいになったようです。そのかわり厨房の中は見れなくなってしまいましたが。米もジャポニカ米からインディカ米(いわゆるタイ米)にかわっていたようです。
井の頭線で高井戸まで移動して、そこにある、都内ではめずらしい温泉の美しの湯に行ってきました。
土日祝日は入場料が高いのですが、今日は平日なので、安いのでした。
フェイスタオルとバスタオルはレンタルのを使うことにしました。
まず入って靴を靴箱に入れて(そのときの100円は返ってきます)、チケットを購入します。そして、受付で、チケットと靴箱のキーと引き換えでカードキーを受け取って、ロッカールームのロッカーにキーを入れ、着替えます。
連れと時間をしめしあわせて、風呂に入りました。
風呂は、室内の大浴場、アトラクション風呂、高温サウナ、水風呂と、屋外の露天風呂が、温度の高い上の湯と温度の低い下の湯、マイナスイオン風呂、そして縄文釜風呂という低温サウナからなります。
大浴場、上の湯、下の湯は都内の温泉の特徴である赤褐色の湯で、イソジンうがい薬のような色をしています。ナトリウム塩化物の強塩温泉だそうです。
連れとしめしあわせた時間は2時間後だったので、湯につかったり、外の空気の中で体を冷ましたりとして時間をすごしました。
すっかりとあたたまりましたよ。
事前に聞いた話だと、サウナとかにおいがひどいということだったのですが、全然そんなことはなかったです。縄文釜風呂の方は温泉の湯成分が凝縮したようなにおいがしましたが、まぁ、それは普通のにおいなんじゃないかなぁ。
塩素臭の話も聞いてましたが、それも普通じゃないかと。それほど気にするほどのものではないですね。
ここはプールも併設されてるのですが、平日はスポーツクラブの会員の人が利用してるみたいです。土日祝日は一般に解放されてるみたいですね。
地下に休憩施設や軽食コーナーもあったのですが、今回は利用しませんでした。
それにしても、さすがに2時間もいると湯づかれしますね。
連れは髪の毛に温泉のにおいがついてしまいこまっていました。次回への課題だな。
温泉を出て、井の頭線で吉祥寺まで。
そこで軽くお茶をして、しばらくうろついてから夕食をLAOXのところにある豚カツ屋の井泉で取りました。
ここは箸で肉が切れるほどやわらかい肉を出すということがウリの店だったりします。
あなどっていましたが、おいしかったです。
定食についていたみそ汁もおいしかったです。