東松山の父方の叔母が亡くなり、今日葬儀が取り行われました。
連れといっしょに参加しました。
うちは親戚が多いので、こういった法要は多い方なのですが、今日は神式の葬式だったので、はじめての経験でした。
あたりまえのようですが、祭壇は神棚のような形にしてあって、御神体の鏡がありました。
そして、お坊さんのかわりに神主さんならぬ斎主と呼ばれる人が祈りをささげます。
さらに、お焼香のかわりに、玉串奉奠(たまぐしほうてん)というのをやります。榊の小枝に四手をつけた玉串とよばれるものをひとりづつ受け取り、それを祭壇にささげます。そして、音を立てないようにして柏手を打つんですよ。
位牌もなく、そのかわりに霊璽(れいじ)というものがあったりします。
火葬場で焼くのはいっしょなんですけど、これは日本の法律の関係からいってそうなってるわけなんですよね。棺の中に玉串がおさめられていくところが仏式と違うと思います。
焼き終ってからは、いわゆる精進落としに相当する宴がありました。
結構人が集まっていたなぁ。
それにしても、今日の葬儀は人が多かったこともさることながら、結構な長丁場となっていたのも特徴的でした。
結構、疲れましたよ。
そういえば、葬式だというのに抹香臭くなかったですね。線香とか焼香とかがなかったせいですね。なんというかさわやかだし、どことなく明るい葬式だったような気がします。
こういう葬式はいいなぁ。
でも、ここまで来たら、キリスト教式の葬式にも出てみたいな、というのは不謹慎?