今日は三連休最終日。
色々行ってきました。
午前中は東村山の正福寺の千体地蔵堂の開帳法要に行ってきました。千体地蔵堂は都内で唯一の国宝建造物なんだそうですね。何度か改築しているみたいですけど、本来の部品の50%以上が残っていないと国宝として認めてもらえないんだそうです。現代にも宮大工の技術継承ということで建てかえもするみたいですけど、この前の建てかえのときは土間を作る技術は失われてしまったということで、その前の時のままになっているということなんだそうです。
寺は北条時宗の時代にまでさかのぼるということです。時宗が病気のときに、地蔵尊が夢枕に立って、この丸薬を飲めば病が直ると言われたんだそうです。それで本当になおったので探したら近くに地蔵像がみつかったので、それを祀って寺を建てたんだそうです。それ以来、ここの地蔵を借りて病がなおったときにさらに増やして返すという風習が起き、江戸時代までに900体ほどの地蔵が収められるようになったとのこと。その風習は今はすたれましたが、昭和になってさらに500体の地蔵を加え、千体以上の地蔵尊を祀るようになったのだそうです。(ちなみに、昭和に足されたのは、毎日新聞に千体地蔵といいながら千体ないと書かれたことがきっかけなんだそうです。)
地蔵堂の開帳は年に一度だということで、境内には参観者が大勢来ていました。
この地蔵まつりは今年で9回目なんだそうです。昔の風習を今にということで、厄除け地蔵の有料頒布とかもやっていましたが、今回はやめておきました。
寺の前の道のところには、東村山名物店ということで、縁日が開かれていました。お好み焼とかわた飴焼きそば、フランクルトなどの定番のほかに、焼きだんごとか ちゃんこ鍋などの出店もありました。寺の正面の畑では取れたての野菜を売っていました。
いったん家に帰って買ったものとかを置いてから、今度は東大和市役所の方に行きました。
こちらでは農・商工まつりをやっていました。これまた東村山の地蔵まつりとはうってかわった雰囲気のまつりでした。なんというか、大学の学祭みたいなノリです。でも展示しているのはプロの人たちなんですけどね。
野菜宝船が展示されていました。これは昨日と今日展示されて、今日配るとのことでした。ものすごい人が集まっていたので、とても並ぶ気にはならなかったのですけど、でっかい船でした。
消防団の活動PRでは、起震体験車が来ていて、震度七の地震を体験させてくれました。(本当にすごい揺れでした。)
警察のブースでは、複層ガラスの破壊実験をやっていました。ペアガラスとかは比較的簡単に破られてしまうのですね。ガラスの間にフィルムを充填したガラスだとかなづちでたたいたときにもヒビが入る程度で貫通まではしにくいとのこと。
広場では、地元中学の吹奏楽部による演奏をやっていました。東大和市の中学はどこにも吹奏楽部があるんだそうですね。吹奏楽がさかんなところなのかなぁ。演奏の最初の方は、祭り囃子の太鼓とかの音とかぶってしまっていましたが、途中からは囃子の方も終わったので、ゆっくりと聞けました。
会場をあとにしてからは、PCデポットに寄ったり本屋に寄ったりしました。今日は一日遊んでいたなぁ。
家に帰ったところで、たまりにたまっていたビデオを1時間分だけ消費しました。ようやっとネオアンジェリークを見終わりました。これで10月からの新番組を見ることができるな ^^
充実してますねぇ(^^)今日はホントーにイベント日和<br>しかしよもやまはf(^^;一日中、寝てました(笑)
まぁ、文化の日ですから、文化的(?)なイベントが多いのですね。