小川一水のSF短編集、フリーランチの時代を読了しました。
なんというか、久しぶりにおもしろいSFを読んだような気がするなぁ。カラっとした感じの前半の短編に対して、後半の中編はちょっとウェットな感じになっていたりして。
私はこういうSFは好きなんですけど、どうなのかなぁ。
アイデア自体はそれほどあっと驚くほどのものではないのですが、その使い方は結構うまいのではないかと思いました。
まぁ、短編集ですから、あまり書くとネタばらしにもなるので、ここまでにしておきますが。
ハヤカワ文庫JA
ISBN978-4-15-030930-5