ゆうべは結局28時40分ごろに寝て、今朝7時起きだったので、2時間20分しか寝てないです。
ホテルで朝食を食べてから荷造りをして、9時過ぎにチェックアウトしました。事前の調べでホテルから台中駅まではタクシーで行くことが確実だということがわかっていたので、ホテルの人にタクシーをお願いすることにしました。でも、タクシーはすでにホテルの前で客を待っていたみたいですね。ホテルボーイがタクシーの運転手に行き先を告げてくれたので、そのままタクシーに乗り込みました。
タクシー代は以前見込んでいたのと同じような額でした。
台鐵台中の駅に着いて、まずトイレに行ってからチケットを買いました。ガイドブックに時刻表が載っていたので、それに合わせた時刻のものを買いました。窓口で英語で通じましたよ。松山までのチケットを買いました。この電車では松山まで3時間ほどかかるので、その間に昼をはさむことになるから、昼食用として駅の売店で売っていた駅弁を買いました。ものすごく安かったです。ついでに、その売店で台中名物の太陽餅なる菓子があったので、試しにふたつ買ってみました。
列車は、10時4分発の予定だったのですけど、到着が遅れていて12分ごろの発車となりました。結構おんぼろな感じのする列車でした。指定席なので、ちゃんと席はあります。台中で降りてくる人が結構いたけど、おそらくそれは高鐵の台中駅からやってきた人たちなんだろうなぁ。そういえば、おととい高鐵の駅に隣接している台鐵の駅に行ってみたとき、高鐵から台鐵の方にむかう人が結構いたっけ。
なんかそのことがひっかかっていて、ガイドブックをもう一度よく見ました。
あいや。またもやミス発見。松山までのチケットを買ったのですけど、地図を見てみると台鐵は松山機場を通ってないし。松山まで行ったら、というのは連れの発案だったのですけど、ちょっとはやとちりだったようです。台鐵の松山から松山機場まで行くのは結構大変そうだったので、チケットは松山までだけど、その途中の台北車站で途中下車してMRTで空港まで行くこととしました。
昼は車内で食べました。肉のからあげなんですけど、結構肉の処理が大雑把で、骨がいっぱい中に残っているんですよ。歯にガチっと当ります。でもシンプルながら結構おいしかったです。
台北が近付くにつれ、通路に立っている人の姿が目立つようになりました。列車は全席指定なのですけど、立ったままで乗るためのチケットがあるらしいんですよね。おかしいのは、その立っている人の間を縫って車内販売のカートが通り抜けて行ったこと。よくよく見たらカートの幅が通路よりもかなり狭くなっているし。ちなみに、昼に食べたのと同じ弁当が車内販売でも売っていました。ほとんど売る物がなくなってもそのままカートが往復していたのがなんか笑えましたけど。
台北には13時14分ごろに到着しました。
そこからMRTに乗り換えて、松山機場へ。着いたときにはもう14時近くになっていました。電車の連絡はよかったのですけど、結構歩くし、それなりに駅の数もあったので、時間を食ったようです。ちなみに、おとといの日記で松山機場が通っているMRTの路線を木柵線と書きましたが、それは松山機場まで路線が通る前の名称で、今は延伸して文湖線と名前が変わっているみたいです。
チェックインカウンターに到着したときには14時10分ごろだったか。チェックイン開始は14時半からどいうので、しばらく時間をつぶしました。重いスーツケースを引きづったままでは動きにくいからです。
チェックインはすぐにすみました。
まずは悠游カードを返却してお金をもどしてもらいました。
ちょっと松山機場をまわってみたのですけど、まだ工事中の箇所が多々あって売店なども充実してませんでした。色んなテナントが入る予定みたいなんですけど。場内はフリーの無線LANが使えるようになっていたのですけど、連れがスマフォをWifiで繋げた以外はパソコンではつなげられませんでした。
それからちょっと買い物をして、すぐに出境。
免税店もあまり充実した感じではないです。
きっちりと計算して両替にのぞんだはずなのですけど、小銭は受け取ってもらえず、それどころかお釣りがくるほどでした。それでも4000円戻ってきました。今回は入境のときに1万円を両替したっきりだったので、現金は3日間で6000円分しか消費しなかったことになります。
とりあえず、両替のときに出たお釣りでお土産を購入したりしてうろうろしていたのですけど、そうこうしているうちにもう搭乗時刻の16時15分の15分前になってしまっていました。なんか時間がたつのが早いなぁ。出発の4時間前に台北に着いていたはずなのに、あっというまに時間を喰いつぶしてしまいました。最初は最終日にちょっと台北観光でもするかという気持だったのですけど、全然そんな余裕はなかったです。
でも、松山機場と羽田の往復便はかなり便利です。羽田も東京から近いし、松山機場なんかは台北の街のすぐとなりにありますからアクセスが断然いいんです。桃園の方は設備が整っていますけど、台北市内へのアクセスが悪すぎますから。次回も台湾に行くことがあったら同じ便を選択しようかなぁ。
で、搭乗時刻がせまりましたけど、飛行機が到着するのが遅れていたために整備が遅れ、搭乗時刻も15分ほど遅れることとなりました。
そして、飛行機に乗り込み、台湾を後にすることとなったのでした。
行きのときとまったく同じな設備の飛行機でした。行きのときと違ってかなり早く機内食が用意されたみたいで、出発後の40分ごろにはもう機内食が配られていました。帰りは麻婆豆腐にしました。さすがに中華の国からの帰りなので、こっちの方は人気がなかったみたいなんですけど、私なんかは普通の中華は今回全然食べてなかったので、そういうのも食べてみたかったんです。まぁ、それなりにおいしかったのですけど、やっぱり機内食だから味を濃くすることができない制約があって、そこがちょっと足りないところだったかなぁ。
飛行機は順調に飛行を続け、予定の時刻よりも早く羽田に到着しました。
連れの荷物が荷物置きでばらばらになってしまった可能性があったので、他の乗客をやりすごして、人がいなくなってから上をのぞいて忘れ物がないかどうかを確認しました。なもので、飛行機から降りたのは最後の方だったのですけど、さらにトイレに行ったりなんかしていたので、おそらく入国手続をしたのは最後だったのではないかなぁ。
行きのときは松山機場で荷物が届くのが早かったのですけど、羽田は遅いです。預け荷物受取場に来たのが一番遅かったのに、まだ荷物が流れてきていないようです。そのあいだのうちに、携帯のローミングを日本に戻しておきました。
しばらく待ってようやくスーツケースがやってきました。
税関で申告なしと告げたのですけど手荷物の中身をちょっと確認させられました。なんか抜き打ちでチェックするのかなぁ。
羽田からは京急で品川まで行き、山手線で高田馬場まで行って、そこから西武線で帰りました。途中小平での乗り継ぎがちょっと悪かったですけど、順調に帰りました。かなり眠かったですけど。
洗濯物とか明日会社に持っていく土産とかの準備があったので、早々にスーツケースの中身を腑分けしました。
そのあとで、台中駅で買った太陽餅を食べてみました。なんというかまわりの皮がかなりぱさぱさしていて落ちやすいです。皮だけだとなんだこりゃっというような味なのですけど、中身のみつの部分まで到達すると、それなりにおいしい感じになっていました。
ふう。
今回の台湾旅行はかなりのばたばただったなぁ。
でも恐しいことに、今から1カ月もたたないうちに、今度はロンドンに行くんですよねぇ。こちらの方は行ったあとの予定の詳細をなにも決めていません。これから詰めなくては。