現在現地時間で2011年10月20日3時ごろです。あてにしていたホテルのネットワークが接続できなかったので、とりあえずメモを起こしています。
19日の日記です。
ゆうべは今日の旅行の準備が押していたり、連れの仕事がぎりぎりまでかかったことから、結局寝たのは27時ごろでした。
2、3時間ほどの睡眠を取って、5時30分ごろに起床。早い時間だったので、朝食は取らずに6時ごろに家を出発しました。
6時21分武蔵大和を出て高田馬場へ。そこから山手線で日暮里まで行って、そこから予約してあったスカイライナーで8時22分ごろに成田空港ターミナル2に着きました。
今回はすぐにチェックインをしてしまって、荷物をあずけてしまいました。
空港のマクドナルドで朝食を食べました。
すぐにセキュリティーチェックをして、出国審査。
しばらく免税店をながめましたけど、見るようなものはそんなになかったなぁ。このターミナルはおととし台湾に行ったときにも使ったことがあるところだと気付きました。離れたゲートの方へ行くトラムが走っているのが見えたからです。
まだ時間に余裕はありましたけど、ゲートの方に行ってみました。
ゲート前の待合い場所はもうすでに人でいっぱいになっていました。
搭乗予定時刻になってまず列を作っていたのは英国人たちだろうなぁ。列を作るのが好きな人たちだから。
まぁ、手荷物も少ないし、あまりあわてて行ってもしょうもないな、と列がおさまるのを待って並びました。
入ってみて気付いたのですけど、今回の英国航空の飛行機はボーイング777のジャンボジェットだったのですね。このところエアバスとかしか乗っていなかったので、なんか感覚が違います。窓側に座ったのですけど、窓側の列は3列あるので、トイレに立つ時とかが大変だなぁ。
離陸の瞬間には、連れは連日の疲れで果ててました。正確な離陸時刻は記録していないのですけど、予定では10時55分出発となっていました。
これから12時間あまりの飛行機の旅のはじまりです。777はハイテクだなぁ。機内はもっと寒いという記憶だったのですけど、なんか暑いし。
13時か14時ごろに、機内食が出ました。連れはパスタをたのんで私はチキンの料理をたのんだのですけど、チキンの方は和食でがっかりでした。味は結構よかったです。この時出た紅茶がおいしかったです。以前英国航空に乗ったときも紅茶を飲んだのですけど、機内食なのにおいしいんですよ。紅茶というのは100度近くまで沸騰させてから蒸らさないとおいしくならないのですけど、飛行機の機内は気圧が低いために、沸点が100度まで行かないのです。ようするによりぬるい温度で水は沸騰してしまうのです。そうすると当然紅茶はおしくなくなってしまうので、通常、機内食の紅茶は飲めたものでなくなってしまいます。でも、英国航空ではなんか技術でも使っているんでしょうかね、紅茶がおいしく飲めるのです。普通はコーヒーをたのむのが無難です。
飛行機は北に進路を取り、ロシアの大地をゆっくりと抜けていきました。時々うたたねをしたりしてるうちに、行程の半分程度まで来ました。大体日本時間で17時ごろだっと思います。ロンドン時間は今はサマータイムなので時差8時間で朝の9時ごろ。
朝食のかわりなんでしょうかね。ショートブレッドとかマフィンとか甘い物が配られました。機内の照明は落とされていたので、もしかしたら夜食的な位置付けだったのかもしれないですけど。さすがにげろ甘い物のオンパレードで全部は食べ切れませんでした。お茶が欲しいところですけど、水しかくれませんでした。
機首は北向きから少しづつ西の方に向いてきて、やがて南西の方角を向きはじめました。ノルウェイの上を通ってロンドンにむかいます。
連れともう機内食は出ないよね、と話していたのですけど、まさかの到着1時間半ぐらい前にいきなり食事が配られはじまりました。現地時間では14時ごろに相当するので、ランチの乗りなんでしょうね。ひえぇ、いくら機内で時間がのびているからと行って、今日4食目だし。料理はパスタと海老だったのですけど、その海老の方は和食だったらしいです。私も連れもパスタをたのみました。
そのあとで、お茶やコーヒーがまわってきたのですけど、みんな紅茶をたのんでいるんですよね。追加でどんどん新しいのが運ばれてきています。でも、今回の紅茶はちょっと残念クオリティーだったな。ちゃんと抽出する時間がなかったのかなぁ。
機内はあわただしくなってきて、機内放映も終わり、飛行機は着陸態勢に入りました。
着陸の正確な時刻も記録してなかったのですけど、機内で表示されていた予定到着時刻は15時8分となっていました。
Heathrow Terminal 5に到着です。到着のゲートはゲートCにありました。ゲートCからAまではトラムで移動しないといけないんですよ。これは到着のときはともかく出発のときは不評で、ゲートにたどりつくまでの時間が読めないらしいです。Terminal 5は英国で一番巨大な建造物なんだそうです。トラムに乗る前にトイレをすませてトラムに乗り込みました。自動でやっているから、ドアが早く閉まってしまうんですよねぇ。ゲートBをやりすごして、ゲートAまで。
そこからImmigrationで入国審査。通常英国の入国審査は厳格で、難癖をつけてなかなか入れてくれなかったりするのですけど、今日はなぜか入国の理由で観光と答えたらあっさりと通してくれました。
Buggage Clameであずけ荷物を回収して、トーマスクックの両替でいくらか両替しました。No Commitionとあったのですけど、なんか丁度の額を出さないといけなかったみたいで、結局手数料がかかってしまいました。両替レートも悪いし。138円ぐらいだったかな。(ちなみに現在の為替レートは大体125円ぐらい。)
税関の申告なしの方を通り抜け。無罪放免。
連れのスマートフォンのEvernoteというツールに予定を入れてきてあったのですけど、スマフォの調子が悪いようです。なんかローミングがうまくできないようです。なかなかGSMでの接続ができないようなんです。
まぁ、とりあえずはあきらめて、Underground(地下鉄)のPicadely LineのTerminal 5駅に。
今回の旅行のために、日本のSUICAに似たシステムのOyster Cardを用意してあったので、すんなりと改札を入ることができました。
Hammertsmith駅まではほとんどの部分が地上を走っていました。
普通はもうちょっとセントラルに近付いたところで乗り換えるのですけど、今回はHammersmithで乗り換えました。一旦改札をくぐって外にあるHammersmith and City Lineの駅に行きました。そこからPaddingtonは一本です。
HammersmithからPaddingtonの間もみんな地上に駅があったりするのですね。そして、British RailのPaddington駅のホームのまんなかに出口があるし。
おもしろかったのは、このBRのPaddingtonのホームにいっぱい自転車がつながれていたことですね。みんな通勤に使うんだろうなぁ。
Paddingtonの駅前を通って、Norfork Pl. のところにあるホテル Norfork Towers Paddington (34 Norfork Place, Paddington London,W2 1QW) に着きました。
実はここ、Wireless Lanが使えるということでそれで1年前に予約したホテルだったのです。
なんかぐるぐると建物の中をドアを次々と開けて移動していった、一番奥の部屋が今回の宿でした。
さっそくWiFiをためしてみようとしたのですが、ログインが必要らしいんですよ。結構面倒だな。しばらく格闘して、だめそうだったので、とりあえず予定を消化するためにでかけました。
まぁ、機内食であれだけ出たあとだったので、行くのやめようかとも思ったのですけど、思い出の場所なので、行っておきたかったんですよ。
PaddingtonからCircle LineでVictoriaまで行って、そこからWilton Rd.に入りました。このWilton Rd.に入るのって結構難しいんですよ。道が集中しているところなので、まちがえて他の道に入りかねないからです。Warwick Wayのところで右に曲り、ちょっと行ったところにあるBelgrave Rd.との交点のあたりに、パブ The Marquis Of Westminster (50 Warwickway,London, SW1V 1RY) に寄ってきました。ここは私が20年ほど前に初めて入ったパブだったんですよ。当時、ヨーロッパの大陸の方をまわっていたあとで、海路で英国に入ったのですけど、そこからロンドンに入ったターミナル駅がVictoriaだったんですよ。当時、ガイドブックの知識でVictoria周辺に安宿が集っているという情報があったので、それで捜してみていたんです。そしたら、ここのパブにB&Bの部屋を貸す募集が出ていたので、そこに飛び込んだのでした。それ以来おきにいりのパブだったします。
おすすめのビターを私は1 pint、連れはhalf pintたのんで飲みました。
で、恐しいことにこの時間、(現地時間の20時ごろ)になってきてさすがにおなかが空いてきていたんですよ。
で、当初の予定通り、Rochester Rowにあるインド料理屋をめざすこととしました。
Warwick wayを少し戻り、Vauxhall Bridge Rd.を渡ると道の名前が変わってRochster Rowとなります。
そこにあるインド料理屋が目的地です。以前はここはRochster Row Indian Cuisinという店だったのですけど、店の名前が変わっていて、Indian Dinerとなっていました。地元の人たちには人気があるレストランみたいなんですよね。実はここも思い入れのあるところで、はじめて本格的なインド料理を食べた店だったんですよ。あの当時はMeat curryとPillow riceと紅茶という組み合わせで結構手軽に食べられるということで気に入っていたんですよ。味付けも私にとってはなつかしい味になっているし。実はロンドンには何度も行ったことがあるのですけどここは必ずおとづれることにしていたりします。今回は寄れないかなと思ったのですけど、無事寄ることができました。
それにしても、システムが結構変わっていましたね。ミニマムオーダーがひとり10ポンド以上となっているらしいんです。いつもの調子でたのんでいたら少なかったようです。あわてて適当なStarter(前菜)を注文しました。StarterのTaj KebabはLambのハンバーグみたいなもので、甘いソースをかけて食べるものでした。で、そのあとでメインディッシュが来たのですけど、あれ、どう考えても注文した記憶のない品が2品目あるし ^^
今日は機内食でたんまり食べていたし、パブでパイント飲んでいたこともあっておなかがそんなに空いてはいないんですよね。さすがに私も連れもこれは絶対喰い切れんと判断して途中であきらめました。
で、勘定書(Bill)をお願いして、出てきたものを確認すると、あれ? さっきの余分な料理は勘定に入ってないし。しかも、値段が£21.50って、本当にひとり10ポンドいってなかったんだ。2ポンドのチップを追加して、カードで清算しました。連れは花をもらっていました。ううむ。いったい何だったんだろう?
でも、とにかくインド人は親切でしたね。臨機応変に私の拙い英語をフォローしてあたってくれました。
Vauxhall Bridge Rd.を渡って左に折れたところにバス停があります。そこの36番と436番のバスがホテルの近くまで行っていることを連れがみつけだしていたので、それで帰ることとしました。それにしても、あちらのバスが運転が荒いですね。ひっくりかえりそうになりましたよ。おなかもいっぱいで苦しくなっていたので、ちょっと気持悪くなってきていました。
なんとかホテルにたどりつき、Wifiの使い方をフロントで聞きました。やっぱりIDとpassが必要なのか。
で、部屋に帰ってトライしていたのですけど、全然つながりません。
今回、このホテルを選んだのは無料の無線LANが使い放題ということだったのですが、1年も前から準備してきたのになぁ。宿代はここのところのポンド安の影響でかなり安くすみました。
23時ごろまでパソコンを格闘してから、今日のところはあきらめることしました。
それから湯船にお湯を張ってお風呂に入りました。あたたまるというよりは汗を流すという感じでしたけど。シャンプーを完全に落とすことができないので、英国式に、そのまま体を拭いてしまいました。これはこれで保湿に良いということなので。
明日は一部予定を変更して、プライオリティーの低い場所はキャンセルして、とにかく外のfree WiFiスポットでつなげられないかを調べてみる予定です。
現在5時43分。24時から26時ごろまではなんとか寝ていたのですけど、なかなか寝つけなくて、結局起きてしまいました。今日はこのまま起きているかな。
お〜更新されてる<br><br><br>写真もアップできるんだ(^^
「けいおん!」劇場版の予習みたいでゴイス(//▽//)<br>>英国航空ではなんか技術でも使っているんでしょうかね<br>(^^)圧力ポットだと思われます♪
ダイスケ> なんとか苦労してアップしております。<br>よもさん> 確かになにか圧力をかけてるとしか考えられないですよね。