今朝は医者でした。でも、9時から診察開始なのに8時15分に到着したら、もうすでに受付番号が28番でした。なんかみんな7時ごろから名前を書いていくらしいです。先週は結構早く診察してもらえたのですけど、今日はかなり待たされました。3時間、いや4時間ぐらいかなぁ。診察は一瞬で終わったんですけど。何か暇つぶしでも持って行けばよかった。
家に帰ってすぐに昼。焼きそばでした。
それから何をするでもなくまったりと時間が来るまで待って、それから書道へ。
今日は競書の試験の創作の課題をやっていました。今回も篆書を選びました。それにしても、今日もかなりの人が来ていて、かなりの時間を待たされました。武道館の書き初め展はいつもの特選でした。特選以上だと表装されて作品が戻ってくるのです。(有料) 今年は学生が全滅だったみたいですけど、大人の方は武道館賞とか朝日新聞奨励賞とか取った人がいたみたいです。
家に帰ってから、夕飯はデニーズで。なんかものすごく混んでいます。もう22時も近いというのに。店の人もテンパってました。注文は滞るしミスオーダーもあったりして結構大変そうでした。でも、そういう時に限って特殊なオーダーをする客がいるんだよなぁ。ということで、ここでも結構待たされました。
ところで、関係ないですけど、政府がTPP参加の意向を示したことで、同人界の存続が危ぶまれてるそうです。TPPで、米国から著作権の期間延長や取締への要求が来ることが予想されているわけなのですけど、今の同人界で主流を占めている二次創作は著作権上グレーゾーンにあって、それが規制強化で発表できなくなる可能性があるわけです。今までは出版業界も同人界にプロ予備軍がかなりいることを知っているので黙認してきたのですけど、規制が適用された場合、同人作家が萎縮して結果として漫画業界そのものが衰退する危険性もあるとのこと。ちなみに、日本では著作権は作者の死後50年で切れますが、アメリカではミッキーマウス法案のせいで70年となっています。(ミッキーマウスの著作権が切れそうになるたびに法案で期間が延長され続けてきたためミッキーマウス法案と呼ばれてたりするそうです。) 作者の権利は確かに尊重されるべきだと思いますけど、それを過度に適用するのは文化の発展を阻害するものだと思います。結局のところ、創作というのは模倣を土台としてそれを昇華させたものだからです。今の漫画入門書がどう言っているかは知りませんが、昔の、それこそ手塚治虫とか藤子不二雄とか赤塚不二夫とかの時代のまんが入門では、まずうまい作家の真似をすることを推奨していました。何度も模倣するうちに、自分の線が作られていくからです。まぁ、個人のレべルで模倣することと、それを二次創作として発表することは別の問題かもしれませんが、二次創作を発表してそれが評価されることは作家の意欲を高め、さらに次のステップへと移行する助けとなるのではないでしょうか。
過去に何度も例を出していますけど、書道の場合は昔の書家の模倣(臨書)が芸術として確立しています。まぁ、この場合は何百年も昔の書家の作品なので、著作権を論ずるのはちょっと無理があるかもしれませんが、そういうことをやっている分野もあるのだということです。それこそ、晋の時代の書聖とまで言われた王羲之もそれ以前の作品の臨書をして書を学んだと言われています。
模倣を許容しない文化は衰退するしか無いと思います。
>武道館の書き初め展はいつもの特選でした<br>うーん入選や佳作ぢゃなくて<br>よりすぐりの「特選」ってゴイス~♪<br>おめでとうございますっ!
まぁ、武道館のやつは比較的入りやすいんですけどね。<br>ありがとうございます。