今日は朝は雨が降っていなかったのですけど、帰るころには結構降られました。
今日は気温が下がったらしいですね。そのせいか、体調もあまり芳しくありませんでした。体が重いし眠かった。
話は全然違って。
私はパソコンで日本語を入力するのにSKKIMEというソフトを使っています。Emacsで一部に熱烈なユーザーのいるSKKをWindowsのIMEとして実現したものです。仕事もプライベートもこれなしでは考えられないほどだったりします。たまに他の人のマシンを借りると使いづらいことこの上ないしなぁ。(CapsとCTRLが入れ換えてあるのもそのせいだけど。)
ところが、このSKKIME、2010年から開発が中断してるみたいなんですよね。実際のところ開発してるのかもしれませんが、SNAP SHOT版が長らく出てないんですよ。
それに業をにやしたのか、Windows上でSKKライクな入力を実現しようという試みが他でも行われてるみたいです。
ひとつが、Corvus SKKというやつで、結構本家のSKKを意識した作りになっているみたいです。skkservとの連携もできるようだし。ただし、辞書ファイルは独自仕様みたいです。
もうひとつが、SKK日本語入力FEPというやつ。元々はSKKIME 1.5の派生バージョンを作っていたらしいのですけど、elispやEmacs独自の思想にとらわれず、SKKの入力方式にのっとったIMEとして開発されたものみたいです。実装自体もかなりコンパクトみたいですし。
SKKIMEのサポートが今後続けられないということだったら、これらも視野に入れておいた方がいいのかなぁ。
ちなみに、Ubuntuでは以前書きましたけど、uim-skkなどが使えるので便利です。
それにしても、SKKライクの入力方式というのは、日本語とローマ字の間のトグルが簡単なので、常時立ち上げていても苦にならないんだよなぁ。
またまた話は変わって。
未完のまちだただお氏が、ゴールデンウィークにマシンを換装したということで。それでコミックスタジオのようなものでおすすめのものはないかというメールが来ました。
私はComicStudio 3.0 PROしか使ったことないし、そんなに使い込んだわけでもないですけど……。
ComicStudioそのものは、すでに開発が終了してしまっていて、今後はバグフィックスでのバージョンしか上がらないということが決まっています。ComicStudioの後継ソフトとしては、CLIP STUDIO PAINT PROというのが発表になっていて、かなりの高機能が搭載されているみたいです。複数ページの編集にはPROじゃなくてEXというのを買わないといけないのですけど、この前の経験から、出版社への入稿はページごとに分割したデータで渡せばよいことがわかっているのでPROで充分まにあいます。
よく使われるお絵描きツールとしてはSAIが有名ですね。pixivなんかでもこれを使ってる人が結構いるみたいですし。シェアウェアですが、CLIP STUDIOが製品版だということ考えればそんなに気にはならないような気がします。原稿用紙のようなサイズの決まっているものに対するお絵描きが楽かどうかはわからないなぁ。
他の有名どこの、DELETERで作っているComic Worksですが、かつてはComic Studioと人気を二分するほど(だったと思う)だったのですが、こちらの方も開発は終了してるっぽいです。かなり長い間、スクリーントーン関連の追加ぐらいしかやってないみたいですし、そのトーンの無料配布も終了してしまってるみたいですし。
でも、まんが原稿の電子化の流れはもうすでに後戻りできないところまできてるんですよね。
Commic StudioとかComic Worksなんかが衰退してく中、みんなどんなソフトを使ってるんだろ。
やっぱりPhotoshopなのかなぁ。大抵の出版社はPSDファイルの入稿を認めてるしねぇ。
でも、Adobeのライセンスは段々とあこぎになってきてるし、これからどうなるかは不透明ですね。
こういう用途で必要となる作家さんはやっぱり高いライセンス料を払ってPhotoshopを使い続けるのかなぁ?
私個人としては、まぁ、すぐには買わないけどCLIP STUDIOに興味があるなぁ。