今日も今日とて暑いです。
たまった新聞をやっつけました。1週間もためこんでたので。このところ1週間置きにしか新聞読んでないなぁ。でも、ネットでのニュースのふり分けがうまくできないし、経済、国際情勢について知るには新聞の方がよかったもので。。(ちなみに日経です。)
今日の夕飯はおうちパスタでした。フェットチーネの生麺にあさりの入ったトマトソース仕立てのパスタでした。連れは魚介類が苦手なのですけど、今日のはトマトソースでほとんどあさりらしさが消えてたので、問題なく食べられてました。
違法ダウンロードの法案が動きだしたようで。でも、これって罰則は書いてあってもその適用除外規定がないらしいんですよね。これを発案した官僚は、ネットを閲覧したときのキャッシュはダウンロードにあたらない、と言っていたみたいですけど、そんなことは規制に書かれていなくて、結局は検察の判断次第となるみたいです。もちろん、そんなことをしたら違反者が続出することとなりますが、(なにせ、ちょっと通りすぎただけでダウンロードあつかいとなるのですから)、点数をかせぐためにイモ蔓式に検挙者を増やすという可能性もあながち捨てられないという……
今の日本って色んな意味で行き詰まりになっているんですよね。高度経済成長のあとのバブルが崩壊して以来、日本にはどことなく沈んだ、自虐的なところがあるように思えます。
かつて英国がかかっていた英国病とはちょっと違いますけど、この停滞は日本病とでもいってもよいものなのかもしれません。
こういうときに必要なのは大幅な政治改革なのですが、今の日本ではそれができるような政治家は見当たりません。大体において、日本の宰相は国民の直接選挙によって選ばれたものではないんですよね。一応議会が追認するという形は取っているものの、結局のところ第一党となった政党の代表が首相となるのですよね。第一党もしくはそれを含む連立与党は議会の過半数を確保してるので、それがくつがえることはなかったりします。自民から民主に替わったみたいに政権交代したときも、結局はその体制を引き継いでるだけだし。
衆参ねじれ国会となっても、参議院による否決は結局衆議院に差し戻され、衆議院の議決で法案が通るようになっているから、そうそうこの体制は変わらないでしょうね。
でも、革命を起こすような人物がいない日本では現体制の枠の中でなんとか改革をしなくてはいけません。(もし革命家が日本にいたとしても、支持されないでしょうね。)
以前、小泉元首相が政治改革を謳って行政刷新を行いましたが、結局その成果は内外に不信感をまねき、国体を疲弊させただけなんですよね。
日本に、英国のサッチャーのような改革者があらわれることはあるんでしょうかねぇ。
そうそう、今日は夏至だったみたいですね。