今日は西荻のアケタの店まで行ってきました。
とりあえず、昼過ぎに西荻に着いたので、南口の方のカレーの店オーケストラでカレーを食べました。結構スパイシーなカレーなんですよ。食後にチャイも飲みました。
そのあとでアケタの店へ。
昨日、今日にアケタの店で明田川 オカリーナ&アート記念館という「イベント」をやっていたのです。
中心となるのは、オカリナを現在の形に改良し、楽器として使えるようにした明田川孝氏の残した手紙や文章や来歴、そしてその作品などが主な展示でした。
孝氏は40代半ばで亡くなったのですけど、そのあと孝氏の妻や門弟などがいっしょになってアケタブランドを守ったのです。
そして、今は孝氏の息子で、ジャズミュージシャンのアケタ氏こと明田川荘之氏によってアケタガ引き継がれています。
展示の中には、孝氏の作った、今で言うところの12Cに相当する(?)13Cなる管や、10Fや5Cなどの管も展示されていました。特に13Cは、以前から写真では見たことがあるのですけど、実物を見たのははじめてでした。かなり丸っこくて、写真に載っていたときはてっきり まんぼう の原型なのかと思っていましたよ。
オカリナの展示販売も行われていました。
まんぼう ことコントラバスFとコントラバスGも展示販売されていました。F管よりもG管の方が重かったのは肉厚だからなんでしょうね。
連れの手は小さいので、G管の方は指穴がぎりぎりになってしまうため使い勝手が悪いということを言っていました。どうしても作る人の手を元にしてしまうために、汎用性が失われてしまうんでしょうね。
コントラバスCとかは作らないのかなぁ。
店ではアケタ氏のソロ演奏もやっていました。一部カラオケとかも使っているのですけど、そういうところをぴったりと合わせてくるところはすごいなぁ。
良くアケタ氏の演奏について色々と言う人がいますけど、確かにかなり奇をてらったような演奏もしますけど、そこにはかなりしっかりとした音楽観があるようです。本人は楽譜はあまり読めないと言ってますけど、アドリブでがんがん吹きまくるのは、それだけ音楽に対する引き出しがあるということなんだと思います。ピアノもガンガン鳴らしたりもするのですけど、あれってでたらめに弾いてるようで、結構音楽になってるような気がします。普通の曲もやりますしね。
アケタの店を出てから、南口の方に戻って、そこの甘味処の甘いっ子に行ってきました。ここのはかなりおいしいんですよ。イチゴミルク金時を食べました。
そのあとはまっすぐに家に帰りました。
家に帰って、グループ未完の原稿に取りかかりました。
さいごの2ページだけ残っていたんです。
がしがし下書きして、ペン入れまで終わらせました。
ここしばらくつけペンは使っていなかったし、道具の手入れも大変なので、今回の原稿は万年筆風のまんが用ペンであるScool Gというのを使いました。時々かすれるけど、結構いい感じです。
とりあえずペン入れまでは終わらせたけど、ここ10年間ほどずっと減らなかった消しゴムが一挙に消費されてお亡くなりになられました。なんってこったい。
まぁ、とりあえず、あとは残り原稿をコンビニでスキャンして、縮小とトリミングをしてから仕上げ作業に入るだけです。
順調に行けば今月中に入稿できるんじゃないかなぁ。
というわけで、かなり疲れたので、そろそろ寝る準備をします。
結局あんまり休めなかったなぁ、この連休。一応睡眠不足はある程度解消したものと信じたいのですけど。