今日は乃木坂の国立新美術館に行ってきました。
目的は書道展だったのですけど、他にも色々と見てきました。
最初がDOMANI・明日展2013。
文化庁の芸術家在外研修の成果として毎年やってるみたいです。
現代アートとしては、案外とわかりやすい作品が多かったです。
結構有名な人とかもいたみたいだし。
これは、この前独立本展に行ったときにも気になっていた展示なんですよ。
とても感動、というものではなかったですけど、見てよかったです。
それから国際書画展。国際書画連盟というころが主催している展示です。まぁ、こういう表現もあるのかな。
産経国際書展。あんまり自分が進んでる道とは合ってないかなぁ。
書道についてはこの二つだったのですが、やっぱりいつも私なんかがやってる手法とは違うものが見えてしまって。ううむ。
アジア創造美術展。それなりにおもしろかったです。
それにしても、今回思ったのですけど、現代アート(今回のはあんまり現代アートというほどのものではないですけど)はかなり刹那的なものが多いなと。今日見てきた作品のなかで、どれだけの作品が、多くの人に受け入れられて、後世にまで残ることができるのかと。
逆に言うと、どういった作品が普遍性と永続性を持ち得るのかと考えてしまったわけです。
ある意味、絵画にしろ、音楽にしろ、書道にしろ、いわゆる現代アートというものはどこか行き詰まり感があるような気がするのです。
繊細で、その場に飾られて終わるような作品は後世には残らないですよね。(写真などで残ることもあるし、この前は国立新美術館で再現展示をしたりしてましたが。)
どうなんでしょうかね。
六本木の方に出てみました。
途中、細い道に紛れ込んだのですが、そこになんか出雲大社の東京分祀所なるものがあるのをみつけました。神社というよりも普通のコンクリート製の家という感じでしたけど。門が閉ざされていて中は見えませんでしたが。六本木ってよくわからない。
六本木の駅から日比谷線に乗りました。
日比谷線って東武線につながってるんだ。というか、東武鉄道って、北側にかなり広く分布してるんですね。
で、いろいろと探してるうちに気付いたのですけど、東武東上線って、この路線図に載ってないのですね。池袋から出てるやつです。もしかして、この東武鉄道と東武東上線って別物なのでしょうか??
国会議事堂で丸の内線に乗り換え、新宿まで。
夕飯は紀伊国屋書店の地下のスパゲッティーの店、ZinZinで食べました。久しぶりだな。ここの地下のレストランは案外とおいしい店が多いのです。そのうちのZinZinとカレーの店、モンスナックは老舗です。モンスナックは私が紀伊国屋書店に行きはじめる前からあったし、ZinZinはかなり初期のころを知ってたりしますが。ちなみに、記憶があやふやなのですけど、昔、この紀伊国屋の1階だか地下だかにマックがあったような気がするのですが。幼いころに、そこでビッグマックを食べたころがあるようなないような。
今日もかなり冷え込んでいます。
なんでも、東京では明日の朝にかけて雪が降るかもしれないということだったりします。
それでも、雲の切れ目から満月がのぞいてるのを見ることができましたが。