SKFEPのα版に対するレポートを朝食後にちょろっとやってから、午前中は寝ていました。
昼を食べてから、借りてきていてウテナのDVDの最終巻を見ました。
連れは出てくる女性はみんな嘘つきだ、信頼できない、と言っていました。ウテナ本人もいけすかないようで。まぁ、でも基本的に男性が作っている作品なんですよね。(さいとうちほ とかも参加してますけど。) そういう意味では、出てくる女性像というのはある程度男性から見た理想像が投影されているわけで、あんまりそういう女性の「汚い」部分というのはあまり出ていないと思う。特にあの時代だとね。まぁ、確かに最後のあたりでのウテナやアンシーの心の動きは追いにくいですね。
結局、ほとんどのことが幻想だったんでしょうか。
ウテナは箱庭から姿を消したけど、アンシーもそこから出る決意を固めるわけなんですよね。
当初、薔薇の花嫁の胸から剣が現れたのは、ある意味魔女が剣に刺されつらぬかれていたからなのかもしれません。ただ、そう考えると、2部以降での剣の意味がわからないのですけど、2部は本当にウテナとアンシーの経験の中にだけあって、無かったものにされてるんですよね。
箱庭からの脱出というテーマは映画版の方が顕著だよなぁ。
で、DVDを返してきました。
あたらしいやつは借りてきませんでした。
それよりもやっぱり録りためたものを消化するのが先だからなぁ。
このまま勢いついてやってしまわないと。
で、夕飯は東大和市駅の方まで行って、インド料理のDeliですませました。
帰る途中に、空堀川の手前のところでちょうど西武園遊園地の花火が見えたので、しばらく見ていました。
今日も気温はかなり上がっていたのですけど、夕方になって日が翳ると案外と涼しいんですよね。気温そのものはそんなに低いわけではないはずなんですけど。それだけ暑さに慣れてきてるのか。
タイの南部の方でイスラム関連でのごたごたが続いているようですが、あまり知られていませんが、タイ南部のマレーシアに国境を接したあたりはイスラム教徒が多く、仏教主導のタイ政府の方針と対立してきた歴史があります。近年は融和政策を取ろうとしていますが、時折分離独立運動が起きることがあるようで。タイは平和な国家だと言われていますが、国境付近にはかなり問題をかかえていたりします。それはタイは民族国家ではなく、タイに住む人たちの国ということで、元より多民族国家となっていることも関係するようですね。それでも、タイの旅行本とかを見ると、なんか能天気なタイの性格が強調されてますが、文化的にかなり高度な国であるし、アセアンの中では比較的進んだ国のひとつなんですよね。多民族国家であることから、それを結びつける思想なども強いわけですけど。実際のところマイペンライ(なんとかなるさ)の能天気なところがあるのは事実のようなんですけどね。
エジプトのクーデターで全国に混乱が続いているようです。民主主義的に選ばれた大統領が宗教的指導者で、それに反発する勢力と軍部が組んでクーデターを起こしたものの、軍部は国を掌握しきることができず、混乱が続いてるわけで。他人のことを否定してはいけない、とは思うのですけど、否定しないことには生きてこれなかった人達もいるわけで。結局のところ全てを肯定することはできないんですよね。それこそ統合失調症的になってしまう。
終戦記念日のあと、まだ中国の方では尖閣諸島問題でかなり神経質になっているようです。中国のネットで、尖閣諸島を破壊してしまえばいいのではないか、という意見に対して、それでは生温いという意見が多く出たようで。沖縄の領土主張したり、そもそも日本は中国の一部だろ、という極論や、日本を滅ぼしてしまおうという考えもあるようです。中国が経済封鎖をすれば日本が音を上げるだろうというのあります。まぁ、最後のやつだけは少なくともありえないのですが。日経の記事によるのですが、日本は思ったよりも貿易が経済に占める割合が少なく、さらにその中の中国に対する貿易の割合は少ないわけで、去年の尖閣諸島問題の始まり以降、日本の経済そのものに対する影響はかなり限定的なものになっているそうです。(直接中国と取引のある分野は打撃を受けたようですが。) まぁ、今後もその状態が続くかどうかはわかりませんけどね。中国の内部にも、尖閣問題が政府による内政問題から目をそらさせるための方便であることを見抜いている人も結構いるようですし、お互いに関係を無視したままではいられないんですよね。民間レベルでの交流が一番大事なんだということだそうです。
ハルヒ関連の主要女性キャラの声優は色々とトラブルが続いていますね。少し前のハルヒ役の平野綾が事務所を抜けたあたりに始まって、長門有希役の茅原実里が所属事務所との契約更新しなかったのがこの春。そして、今度は朝比奈みくる役の後藤邑子が体調不良で、現在放映中の番組から降板することとなったし。ううむ。