NHKのニュースウォチ9で、初代ウルトラマンのNGフィルムについての紹介をしていました。
大越キャスターらが、真顔でゲストのウルトラマンを紹介して、なんか会話していました^^;;;
ウルトラマンはニュースの最中に3分間が過ぎてしまったので帰っていったそうです^^;;;
当時は、円谷プロで、フィクションだからこそ、リアリティーのある映像を追求しようとしていたようです。
NG映像に小さな木がひっかかっているのが見えるのですが、そこにはちゃんと根っこが見えます。なんと、山肌には一本一本木を植えてそれで撮影に臨んだんだそうです。
火とかも本物の火を使うようにしていたようで。ジャミラに火がつけられてから、スタッフが手でそれを消しているシーンが映っていました。
怪獣が登場するシーンひとつ取っても、どのようにすればリアリティーがあるかということをスタッフで話し合って、より迫真の絵を撮っていたようです。
デジタル化された現在も、当時の思想は残っているんだとか。
歴史秘話ヒストリアで天皇陛下の料理人であった秋山徳蔵のことをやっていました。
フランスのリッツホテルで修行していた秋山のところに、宮中からの使者がやってきました。
大正天皇の即位の晩餐会の料理長を務めて欲しいというものでした。
当時の西欧諸国は肉以外の料理は料理として認められてなかったようです。そのなかで国の威信を示さなくてはいけなかったのです。
宮中の料理人は和食しか扱ったことがなかったので、まずは西洋料理の手解きからしなくてはいけませんでした。
それでも短い期間のうちにメニューを仕上げ晩餐会に臨んだとのことです。
目玉はスープ。
わざわざ北海道から取り寄せたザリガニで作ったスープだったようです。
晩餐会は大成功だったようです。
秋山はその後昭和天皇にも仕え、宮中の料理を取り仕切っていたそうです。
敗戦時にも、GHQに対して恥を忍びつつも接待し、それが功を奏したとのことです。