打上げそのものよりも、その撮影された映像にびっくりしました。
家に帰ってからネットのやつを見たのですが、公式のやつもニコ動のやつも、衛星フェアリング分離の瞬間までとらえてるんですね。
ちゃんとSRB-Aの分離がはっきりと見えてたし。
ゆっくりとSRB-Aが落下してくのも見えたし。
まさかかすかとはいっても、フェアリングの分離が見えたのはびっくりですね。
さすがに1段燃焼終了までは追尾できなかったみたいですが。
ここまで晴天の中での打上げはめずらしいので、それで見えたんでしょうね。
気象状況をカラーで撮影できるという新しいひまわりを載せたロケットの追尾が、台風一過の好天の中で映像がきれいに見えたというのも不思議なことで。
次は1カ月後かぁ。
青色LEDの開発の功績で、日本人から名城大の赤崎勇終身教授、名古屋大の天野浩教授、米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(米国籍)の3名がノーベル物理学賞を贈られました。
開発から実用までの期間が短かかったことも特徴的ですね。
でも、青色LEDの開発は科学史上快挙だったんですよね。
何がすごいって、光の3原色がそろったことにより、カラー画像をLEDで表現できるようになったし、なんといっても、省電力で長時間の使用に耐えうる白色光灯が作れるようになったということが大きいです。
もっとも、東日本大震災の前は、LEDランプは高価でなかなか普及しなかったんですよね。
震災の影響で日本中で省電力の機運が高まり、一挙に需要が伸びたことから量産効果で値段が下がり、普及に至ったというところでしょうか。
多分、日本での価格が下がったことで、世界中に提供できるようになったんじゃないだろうか。
昔は青色の発光ダイオードの実現は難しいと言われていたんですよね。
今年は文学賞でも村上春樹が受賞できるかどうか、という話もありますね。
さて。