部屋の中が暑いような気がするのですが。。
今朝はあやうく寝坊するところでした。
疲れがたまってたみたいで。
アイススケートの、ソチオリンピックの金メダリスト、羽生弓弦選手の事故の話はなんとなく聞いていたのですが、先程ニュースで衝突した瞬間の映像が流れていて愕然としました。
あちこち切って、脳震盪おこして、足も捻挫した状態で本番を強行し、たおれながらもジャンプに挑み、そして2位を取ったって、なんか。。
2,3週間の怪我ということなんですけど、今後に影響が無いといいのですが。
中国の習金平主席と安倍首相の対談が行われたようです。日中の首脳会談は2年ぶりということで。お互いにかなりの譲歩をした内容の声明を出したようです。
安倍首相はロシアのプーチン大統領との会談も実現してるし、この混乱期によくやったものだと思います。
NHKスペシャルで日本が海外に認められている箇所についての特集を2夜連続でやっていたのを録画していたのですが、最初の方のやつを見ました。
日本のサービスに焦点をしぼって紹介していました。
少人数制で、しかも独自の手法で教育する塾がインドネシアに進出した話とか、アメリカ生まれのコンビニが、本国では衰退しつつあったところを、日本が自国のサービスを逆輸入して黒字に転換させた話とか。専門用語とかも日本語が入っていたりするのですね。アラブの王子もその国初のコンビニの店長としてコンビニを出店しようとしています。学生のころに、日本の旅館のサービスは欧米が昔からやっているサービスには及ばないんだと言われた旅館経営者が、日本のサービスを見直し、どこにその利点があるかを考察して、海外に進出しようとしてたり。
アメリカのサービスというのはマニュアルにのっとってコストと効率を重視して、相手に対して下手に出ることで仕える(まさしくserveですよね)してるのに対して、日本のサービスは相手と対等の立場で、自分が相手に喜んでもらえる物を提供し、臨機応変に対応するものなんですね。
日本は均一の国で、横並び主義だと思っていたんですけど、実は相手に対して柔軟に対応し、そして「みんな」がうまく行くように、それによってどこかが突出しないようにすることでうまくやってきた国なんだなぁ、と。
それぞれの状況にうまく対応することで、それで「みんな」で行こうという姿勢なんですね。(逆に欧米のマニュアル偏重主義は、マニュアルにあることを忠実に実行するだけになってしまうという。)
なんとなくパトレイバーの後藤隊長の「みんなでしあわせになろーよ」というセリフを思い出したりして。(あっちはかなり、いや激しくニュアンスが違うが。。。)