今日は春分の日でした。
季節に関連する日は旧暦、つまり太陰暦に従うものが多いのですが、これは太陽に関連する天体現象ですね。
まぁ、元々一ヶ月というのは月の満ち欠けに連動したものだったわけで、朔日というと新月なのがわかるわけでした。
ただ、春分というと昼の長さと夜の長さが同じになる切り替わりの日ということで太陽に関連した日となっていますね。
春分の日の太陽の方向は、天体の位置の基準としても重要な位置を占めています。この方向を起点として黄経が決まるわけですから。
古来、いわゆる占星術 astrology における星座の起点も春分点の方向となっています。正確に言うと、古代バビロニア時代の春分点の方向が白羊宮の0度方向とされています。
春分点は、地球を中心として見たときに太陽が仮想的に通る軌道が赤道面と交わる方向となります。(昇交点となっている。)
ところが、地球の自転軸は現状の北極点と南極点に固定したものではなくて、いわゆるみそすり運動(コマが回転しながら軸がぶれて回転する現象)をおこすために、自転軸に対して決められている赤道面は時とともに変化することになります。当然、太陽の仮想的軌道面と赤道面の交点も移動することとなるため、春分点は恒星天の中を移動していくことになります。
大体、周期としては2000年程度でひとつの星座(黄経で30度)を通過していて、最初白羊宮にあった春分点は紀元後から双魚宮に入り、21世紀になってからは宝瓶宮に入っています。
あまり知られてないことですが、 astrology における通常の白羊宮はトロピカル方式というものにのっとって春分点を起点とするようになっています。これは季節と星座の関係を一致させるためなのですが、そのため実際の恒星天における星座の位置と astrology のトロピカル方式の星座の位置はずれてしまうことになります。これをもって、占星術の星座の位置は本当の星座の位置と違うのだからナンセンスだという人もいますが、astrologer は当然そのことは百も承知でやっています。一方で、サイデリアル方式では恒星天の方を正として実際の星座と astrology 上の星座を一致させます。上で言った、春分点が双魚宮や宝瓶宮を移動してるという場合の星座はこのサイデリアルによります。もっとも、実際には恒星はそれぞれが固有の運動をしてるので、この方法だと起点がしっかりと決まらなくなってしまうことになってしまいます。
天文学 astronomy でも春分点の表記を使いますが、その方向は通常白羊宮のシンボルである ♈ が使われてたりします。
いわゆる占星術が astrology = 天体の科学と呼ばれてるのは、元々は天体の動きを計算によって予測することが主たる目的だったことによります。そこから主観的なものを削げ落とし、運動の予測を体系化することで力学が生まれたわけですね。
で、今日は八王子でやっていた八王子マサラフェスティバルというのに行ってきました。
インドの雑貨屋の屋台が出たり、ステージがあったりするというのです。
元々はティラキタというインド系の通販のサイトからのメルマガで存在を知ったものなのですが。
雑貨やら食べ物やら色々とありました。
北口の八王子西放射線通り(ユーロード)を丸々使って屋台がならんでいました。
とりあえず、向う側まで行って、そこで屋台のひとつでビリヤニを買って食べました。最近はビリヤニを食べてなかったものなぁ。
その近くではじまったステージをちょろっとながめていたのですが、おなかの調子が悪くなってしまったので、近くの喫茶店にかけこみました。
ぶらぶらと道を引き換えしたところで、出張で足裏マッサージをやってくれてるところがあったのでおねがいしました。15分とはいっても一回500円だったので安いです。もらったちらしによると高尾に店を出してるようで、通常は普通の足裏マッサージと同じような料金なので、今回は本当にサービスで来てるという感じですね。腰が痛いでしょ、とか寝不足でしょ、とか喉が痛いでしょと言われてしまいました。
さらに道を戻っていく途中で、ヘンプ(麻)の入ったケーキを売ってるところがあったので買ってみました。(もちろん合法の麻ですよ。)
その近くをながめていたら、ふとシャーロックホームズというパブが目に止まりました。こんなところにあるんだ。料金も都心のものよりもちょっと安かったので、入ってキルキニーを1パイント飲みました。(ランチ価格だから安かったのかも。。)
また道を奥の方に戻りました。その途中で、NPO法人のジュレー・ラダックというところの屋台があって、そこにラダック語指差し会話帳というのがあったので買ってしまいました。チベット文字が併記してあります。ラダックはインドの最北部にある地方みたいですね。
レトルトカレーを売ってるところがあったので、普段食べたことがないものを買ってみました。いっしょにマンゴージュースも買ってみたのですが、ものすごく甘かったし。
あとは、連れがインドの弁当箱と靴下を買っていました。
明日までやってるみたいです。
マイミクさんのつぶやきで知ったのですが、横須賀の記念艦「三笠」で艦隊コレクションというイベントをやってるみたいで。。
聖地巡礼横須賀だとか。大和とか赤城とか島風の模型の写真が載ってますね。
まぁ、もちろんこのタイトルは艦これから来てるんだろうな。。。
5月31日までやってるみたいです。
NHKで 紅白が生まれた日 というドラマをやっていました。
紅白歌合戦の前身となった紅白歌試合の顛末です。
終戦直後の1945年の大晦日に開催された実際の紅白歌試合のことを元に作られたドラマでした。
まぁ、脚色は色々とあるのでしょうが、Wikipediaで確認したら結構知られていることについてはそのまま描かれてるみたいですね。
実際は当時の資料は結構残ってないみたいです。
GHQの通訳をしていた日系人が、NHKの制作側とGHQの板挟みになって苦しむあたりは創作なんでしょうが、まぁ、ありそうな話ではあります。
すっかり忘れていたのですが、今日は電王戦ファイナルの2局目があったんですよね。
ミクニュースを見て、プロ棋士の方の2連勝とあったので目を疑いました。
しかも、信じられないような手で勝ってるんですよね。
ソフトの方が王手角成り無しという手をプログラムされてなかったので、王手に対する受けができなかったということで反則による投了となったのでした。
局面自体はプロ棋士の方に有利となってきていて、角成り無しの手を打たなくてもすでに勝ちは見えていたらしいのですが、対局の前の研究の段階でこのソフトの死角をみつけていたのであえてこの手を指したということです。
歩と飛車と角が成らないという手は通常は指さない手であるため、それでソフトにプログラミングされていなかったというぐらいめずらしい手だったみたいです。
1局目に続いて、プロ棋士側の研究勝ちということですね。
同じ日、11時半頃にマサラフェスティバルんとこ通りすぎてましたwwすごいニアミスだったーっ
わー。それはすごいニアミスでしたね。。