立川のシネマシティワンで寄生獣の後編を見てきました。
私は結構よかったなと思ったのですが。
ただ環境がねぇ。座っていたシートと同じ列の両サイドで、画面上でパラサイトが捕食してる最中にポップコーンをぼりぼりやってたり。。。そこ食べるところじゃないから。。
そして、前の列には子供が何人か並んでたんですが。まぁ、なんというか途中で飽きてるしひそひそ会話してるし、例のシーンでは妙に興奮してるし。。なんだかなぁ。。
映画館そのものはかなり昔ながらのスタイルでした。シネコンかと思ってたのですが、普通の映画館でした。予約とか発券は自動化されていますが。
ロビーが外のデッキとシースルーになってるのが衝撃的。先にパンフを買いに行ったんですが、そこから外に戻るときに、ご来場ありがとうございました状態で挨拶されてたし。。なんか不思議な空間でした。
元々今日ここに来ることに決めたのは、那須高原の牧場パークから除草の「お仕事」で来てるのを見に行こうというのがありました。
というわけで、映画のあとでその場所に。
思ったよりも広い、フェンスで囲まれた草原が。
そして向うにヒツジが。毛が刈られていたので、最初はヤギかと思ったのですがヒツジでした。そして、そこからぐるっと回って反対側に行ったら、ヤギもいました。お休み中で反芻していました。ヤギって牛といっしょで反芻するんですね。
バスで立川に来ていたんですが、その途中で道路で見知ったイラストののぼりを見ました。はて?
どうやら立川アニキャンなるイベントが定期的に開催されてるらしいのですね。今はやってないみたいですが。
どうも、以前市庁舎とかがあったあたりにある施設にアニメ関連の施設があって、色々とやってるみたいです。(その場所そのものは有料なんですが。)
有料の箇所以外は入れるので、建物の中に入ってみたら、いきなり とある魔術の禁書目録(インデックス) や とある科学の超電磁砲(レールガン)のキャラの立て看板が。横にある説明を見たら、とある シリーズの舞台のモデルになったのが立川で、その聖地巡礼をする人が大勢いるみたいです。
アニメのシーンとその元になる場所の写真が、建物の中のあちこちに貼ってありました。
立川は他に聖おにいさん とか ハカイジュウ とか ガッチャマンクラウド とか 世界制服謀略のズヴィズダー とかの舞台のモデルにもなってます。ガッチャマンと聖おにいさんはもろに立川でしたね。ズヴィズダーもか。
で、気になっていたのですが、写真では見にくいのですが、のぼりに出てるキャラたちは同じ缶ジュースを持ってます。
ヤシの実サイダー?
何かのキャンペーンでもやってるの?
と思いきや、そのさっきの建物の中にも説明がありました。
とあるシリーズの登場人物である御坂美琴が愛飲しているドリンクらしくて、立川限定で売ってるところがあるというのです。
写真の通り。
立川観光協会は2011年から地域振興のために とある自治体の地域振興 というイベントを定期的にやってるんだとか。
そして、さらにヤシの実ドリンクもトーヨービバレッジの協力のもとでヤシの実&パインサイダーとして限定販売してるらしいです。しかもちょうど1年前の2014年の月29日から。
今売ってるやつは、今年の4月にデザインを一新した直後のものみたいです。
1年前のニュースについては マイナビニュースに残っていました。
ふたつほど買って家に持って帰りました。
味は確かにヤシの実ジュースですが、味を整えるためにパインが入っていて、炭酸も弱炭酸になっています。
結構味を研究して作ったんじゃないかなぁ。
買って外で写真を撮っていたら、後を通る二人連れの男性がやばいやばいとか言っていましたが、まぁ、立川のあちこちにこの手のディスプレイがあるわけですから、人によっては食傷してるのかも。。。
ちなみにのぼりは北口の方にいっぱいありました。
ヤシの実&パインサイダーです。
昔はこのNHKの番組は好きじゃなかったんですが、いつのまにか結構おもしろい番組だということに気付きました。
なんというか、いつのまにか以前ブラタモリがやっていたような位置付けに入り込んでいたんですよね。
まぁ、見てまわるところは違うのですが。
それでも普段は見ることができないような場所を紹介したりしてるし、変にお笑いに走らずに爆笑問題の二人も結構真剣に訪れる場所の人たちの話を聞いてたりするんですよね。
今日はなんかスペシャルだったみたいですが。
横目で見てたのであまり耳には入らなかったんですが。。
いきなり世界ふれ合い街歩きのテーマが流れて、そこのナレーターのひとりが解説をはじめたときには笑いました。世界じゃなくて国内なのね。そういえば、この前英語の番組のひとつで英語版の街歩きの紹介もしていたな。海外向けに英語のナレーションで放送してるみたいです。
地下の高速道路の工事中の場所のレポートもしていました。地下トンネルの中では火災があると大変危険なのですが、なんと250メートル置きにある設備が用意されていたのです。
スイッチを押すとまるでSFアニメの通路のように壁の一部が開いて、そこから下につながるすべり台があらわれました。え? サンダーバード? いや、本当に真面目な設備みたいです。さらに地下にある避難用の通路につながっていて、そこから地上への階段を使って避難するようになってるんだそうです。へぇ。
安倍首相がアメリカの上下両院議会で演説をするということで。
日本の首相がアメリカの議会で演説したのはこれまでに3人で、この前の演説は54年前の池田首相のことだったようです。しかも、それはどちらかの院だけだったようで、上下両院の両方に対する演説は日本の首相としてははじめてのことだと。
上下両院での演説は非常に名誉のあるものらしく、海外からは特別に招待された人物だけができるんだそうです。
今年は戦後70年ということで安倍談話が夏にあるとされていますが、その前の演説ということでアメリカはもちろん、中国や韓国でも注目を浴びているということです。
演説は最初の方はかなりアメリカをべた褒めしていましたね。前の戦争への哀悼の意も示していました。色々な人たちを持ち上げたりして、何度もスタンディングオベーションがありました。
後半になって、アジアの発展をリードしたりすることや、TPPに触れたあたりでの拍手はかなり減っていましたね。明らかに拍手していない人が見られました。そこらへんははっきりと自分たちの意見を持っているアメリカ人らしいなと思いました。自説を通してるところについては反対の意見を持つ人も結構いたということか。
平和を強調するあたりも共感を受けていたようです。
議会の雰囲気は結構良い方だったと思います。でも、この演説についてあとでアメリカ国内でどのように報道されるかが気になります。
アジアの平和についてかなり強調していることについては、もしかしたら中国がかなり反論することになるかもしれません。
それに、かなりアメリカにへりくだるような感じがしたのは気のせいでしょうか。日本国内ではどのように受けとられるんでしょうかね。
基本的には安倍首相の普段からの持論が展開された形になるかと思います。
自衛隊 Self Deffendence Forces のことにも触れていましたね。日米の防衛関連の協調について強調していました。(forces なんだ。)
女性の人権の向上については歓迎されていたようです。
福島の原発災害のときの米国の援助に感謝していたあたりではかなりしっかりと前を見据えて話していました。
このあたりからまたスタンディングオベーションが増えてきましたね。
演説は40分にもわたって続いて、原稿もかなり厚いものになっていました。
最後はまた多くの拍手で締められていました。
(上でスタンディングオベーションと書きましたが、演説のときにもこの表現を使っていいのかよくわからなかったので、使い方として間違っていたら失礼。)
>前の戦争への哀悼の意も示していました。<br>硫黄島に言及したところで万雷の拍手♪
アメリカの議員達の注意を40分間も維持し続けていたのはすごいと思いました。