ボカロは衰退した、という話があるようで。
楽曲製作者が商業に走ったとか、ミクたちのキャラクターと関係ない曲ばっかになったとか、昔ボカロをやっていた人が年配になってしまって、新らしいPが出てこないとか、ボカロじゃなくて歌うばっかになってしまってボカロの意味がなくなった、とか。
まぁ、意見を戦わせるのはよいのですが。
どうにもこの話題デジャ・ヴュが。
SFがはやらなくなってしまった時期にSFは衰退した、という話がありましたし、フリーソフトなどが有料化したことでフリー文化が消えてしまうのでは、とか。
SFは結局のところ他のコンテンツがみんなSF化してしまったので、SFというくくりにする必要がなくなったということだと思います。1ジャンルではなく普遍化したというか、定着したというか。
フリーソフトについては、結局のところ安定してある規模のプログラムを維持するためには、道具や時間などのリソースを消費することになるので、その分だけでも収入がないと続けていくのがつらくなったりモチベーションを保てなくなってきたというのがあります。もちろん、その一方でフリーの状態でボランティア状態で維持をされているソフトもいっぱいありますが。
で、ボカロの話に戻って。
結局のところ作り手と聞き手の間の需要と供給が満足されてる限りは衰退もなにもないだろうと思います。需要か供給か、もしくはその両方が減少しているなら自然消滅ということもあるでしょう。
まぁ、なるようにしかならないのではないかなぁ、と。
商業化については、フリーソフトと同じでリソースとモチベーションの関係があるわけで。それだけで大儲けした人は多分いないと思う。今現在儲かってる人がいたとしても、これからずっとその状態を維持するのはかなり困難なわけで、今のうちに将来への積立をしておかなければならない。(運動選手みたいなものですね。年棒が多くても、活動できなくなったら、下手すれば無一文だという。)
歌うとか違うキャラだとかいうのはSFといっしょで裾野が広がって、他の分野との間の境界線があやふやになり普遍化してきてるというだけだと思うし。
個人的な意見としては、衰退もなにもないんじゃないかなぁ、と。
ddskk のサイトで2件ほどトラブルが報告されています。
SKK辞書の Wiki へのアクセスが拒否されている件と、SKK MLへのsubscribe が reject されてる件です。
どちらも現状では対応策が見えていません。
というか、状況報告のメールをMLに投げたのですが反映されていないなぁ。
システムの更新はされてないみたいですが、何が起きてるんだろう。
Wikiそのものは5月26日のアクセスを最後に沈黙してるみたいです。ログは28日にアクセスがあったみたいですが、中見を見ることができません。
パーミッションがおかしいのかなぁ?
データファイルは見れるみたいです。
同意ですね。熱いブームが終わったのではなく、普遍化して日常文化にとけこんだんですよ♪<br><他の分野との間の境界線があやふやになり普遍化してきてるというだけだと思うし。